八村塁が5得点 レイカーズはキングスに敗れて4連勝ならず

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が11月16日(現地時間15日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたサクラメント・キングス戦で途中出場し、5得点を記録した。レイカーズは110-125で敗れている。

八村は17分48秒間のプレイで3ポイントショット1本中1本成功を含むフィールドゴール5本中2本成功の5得点(フリースロー試投なし)。ターンオーバーとパーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-5だった。

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第1クォーター残り1分27秒、ディアンジェロ・ラッセルとの交代でコートインした八村は、第2Q残り10分41秒にレブロン・ジェームズのお膳立てで左ウィングから3Pを成功。この日初得点をあげる。同8分11秒には、ハリソン・バーンズとのマッチアップからリバースダンクを叩きこんだ。

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レイカーズはジェームズが28得点、10リバウンド、11アシスト、4スティールを記録し、通算108回目のトリプルダブルを達成。ジェイソン・キッドを突き放し、NBA史上単独5位に躍り出た。

だが、試合はレイカーズが第1Qに一時19点差をつけられ、第4Q序盤に26点のビハインドを背負う。スターターを残し、30-13のランで終盤に一時は一桁点差までは詰め寄ったが、追いつくには至らず。連勝を3で止められ、ホームで今季初の黒星を喫している。

ホームでのキングス戦で3連敗となったレイカーズ(6勝6敗)は、ラッセルが28得点、5リバウンド、5アシスト、キャム・レディッシュが16得点、5スティール、オースティン・リーブスが9得点、11リバウンド、8アシスト、アンソニー・デイビスが9得点、9リバウンドを記録した。

一方、キングス(6勝4敗)はドマンタス・サボニスが29得点、16リバウンド、7アシスト、ケビン・ハーターが28得点、7アシスト、ディアロン・フォックスが28得点、5リバウンド、5アシスト、ハリソン・バーンズが13得点をマークしている。

レイカーズは18日午後12時(現地17日)、オレゴン州ポートランドのモダ・センターでポートランド・トレイルブレイザーズと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。