八村塁が3P3本成功で15得点 レイカーズはウルブズを下して今季初の貯金6

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が3月11日(現地時間10日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦で先発出場し、15得点を記録した。レイカーズは120-109で勝利している。

八村は23分51秒間のプレイで3ポイントショット5本中3本成功を含むフィールドゴール10本中5本成功、フリースロー2本中2本成功の15得点。そのほか、2リバウンド、3アシストをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。

第1クォーター残り10分50秒、アンソニー・デイビスのアシストで右コーナーから3Pを沈め、この日初得点をマークした八村は、同8分44秒にダンクを叩きこんで加点。さらにFT2本を沈めて得点を増やすと、同5分29秒にレブロン・ジェームズのお膳立てで左コーナーから3P成功。第1Qだけで二桁得点を達成する。

八村は第2Q残り5分9秒、右ウィングからこの日3本目となる3Pを成功させると、同1分5秒には速攻からジェームズのロングパスでレイアップを決め、15得点でハーフタイムに突入した。

後半、八村は第3Qにショット試投なく、第4Qは出場機会なしで試合終了を迎えている。

その後半にデイビスが21リバウンドを記録したレイカーズは、1点ビハインドで迎えた第4Qの開始から21-4のランでウルブズを突き放し、今季初の貯金6とした。

レイカーズ(36勝30敗)はジェームズが29得点、8リバウンド、9アシスト、デイビスが27得点、今季自己最多の25リバウンド、5アシスト、自己最多の7スティール、3ブロック、オースティン・リーブスが19得点、6リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが13得点、6アシストを記録している。

一方、カール・アンソニー・タウンズとルディ・ゴベアが欠場し、カイル・アンダーソンとモンテ・モリスも不在のウルブズ(44勝21敗)は、ここ6試合で4つ目の黒星。アンソニー・エドワーズが25得点、7リバウンド、7アシスト、ナズ・リードが25得点、5リバウンド、4ブロック、ニキール・アレクサンダー・ウォーカーが15得点、7リバウンド、5アシスト、ジョーダン・マグラクリンが12得点、ジェイデン・マクダニエルズが10得点、6リバウンドをマークした。

レイカーズは3月14日午前11時(現地13日)にカリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターでサクラメント・キングスと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。