八村塁が12得点 レイカーズはジャズに快勝でインシーズン・トーナメント準々決勝へ進出

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が11月22日(現地時間21日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたユタ・ジャズ戦で途中出場し、12得点、6リバウンドを記録した。レイカーズは131-99で勝利している。

八村は28分27秒間のプレイで3ポイントショット5本中2本成功を含むフィールドゴール13本中4本成功、フリースロー2本中2本成功の12得点。そのほか、6リバウンド、1アシストをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+21だった。

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第1クォーター残り6分52秒、負傷したキャム・レディッシュとの交代でコートインした八村は、FTでこの日初得点をあげると、第2Q残り5分6秒に力強いドライブからレイアップを沈める。

後半、第3Q残り5分3秒にトーリアン・プリンスとの交代でコートに戻った八村は、同3分38秒に左ウィングから3Pを成功。さらに同3分14秒にも連続の3P成功で2試合連続の二桁得点を達成した。

フル出場した第4Q、八村は残り3分43秒にベースラインドライブからダンクを叩きこんでいる。

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試合は第1Qにレブロン・ジェームズが通算3万9000得点を達成したレイカーズが、第2Qに23点差をつけるなど前半から支配。21点リードでハーフタイムに突入すると、第3Qに30点差をつけ、早々にジェームズやアンソニー・デイビスを休ませた。

レイカーズはインシーズン・トーナメントでフェニックス・サンズ、メンフィス・グリズリーズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、そしてジャズを相手に4連勝。ノックアウトラウンド進出を決めている。

3連勝を飾ったレイカーズ(9勝6敗)は、デイビスが26得点、16リバウンド、ディアンジェロ・ラッセルが20得点、8アシスト、ジェームズが17得点、7リバウンド、9アシスト、オースティン・リーブスが19得点、5リバウンド、5アシスト、クリスチャン・ウッドが今季自己最多の16得点、8リバウンド、ジャクソン・ヘイズが10得点を記録した。

一方、3連敗となったジャズ(4勝10敗)は、オメア・ユートセブンが今季自己最多の18得点、6リバウンド、ジョン・コリンズが15得点、コリン・セクストンが14得点、シモーネ・フォンテッキオが11得点、ラウリ・マルカネンが10得点、8リバウンドをマークしている。

レイカーズは23日午後12時30分(現地22日)、クリプトドットコム・アリーナでダラス・マーベリックスと対戦する。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。