ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が11月15日（現地時間14日）、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で途中出場し、今季自己最多に1点と迫る23得点を記録した。レイカーズは134-107で快勝している。
八村は23分50秒間のプレイで3ポイントショット3本中3本成功を含むフィールドゴール10本中8本成功、フリースロー4本中4本成功の23得点。そのほか、3リバウンドをマークしている。ターンオーバーは5、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+6だった。
第1クォーター残り4分57秒、レブロン・ジェームズとの交代でコートインした八村は、同3分5秒にディアンジェロ・ラッセルのアシストでこの日最初のFGとなる3Pを成功。さらに同1分46秒、同55.4秒とジャンプショットを決める。
第2Qで4本のFTを沈め、二桁得点を達成した八村は、後半に入って第3Q残り2分30秒にアンソニー・デイビスとの交代で再びコートに戻った。
チームが21点をリードして迎えた第4Qはフル出場。残り5分28分にドライブから豪快なダンクを叩きこむなど、3P2本を含むFG7本中5本成功を記録し、このクォーターだけで両軍最多の12得点をあげている。八村の3P成功3本超は今季初。昨季プレイオフ、カンファレンス・セミファイナル第2戦のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦以来だ。
ドライブから鋭いダンクを叩き込む我らが八村塁‼️
— NBA Japan (@NBAJPN) November 15, 2023
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試合はレイカーズがハーフタイムまでに74-51と大きくリード。後半に最大31点差をつけてホーム開幕5連勝を飾った。2日前のポートランド・トレイルブレイザーズ戦を欠場したジェームズの出場を23分間に抑えている。
3連勝で約2週間ぶりに貯金を手にしたレイカーズ（6勝5敗）は、ラッセルが24得点、5アシスト、デイビスが19得点、11リバウンド、5アシスト、6ブロック、ジェームズが16得点、9リバウンド、6アシスト、オースティン・リーブスが16得点、12リバウンド、7アシスト、ジャクソン・へイズが11得点、キャム・レディッシュが10得点を記録した。
一方、マーカス・スマートが第1Qに足首を痛めて退場し、ルーク・ケナードもひざを痛めて後半を欠場したグリズリーズ（2勝9敗）は、サンティ・アルダマが自己最多の24得点、5リバウンド、デイビッド・ロディーが17得点、デズモンド・ベインが15得点、5アシスト、ゼイビアー・ティルマンSr.が15得点をマークしている。
レイカーズは16日午後12時（現地15日）、クリプトドットコム・アリーナでサクラメント・キングスと対戦する。
