八村塁が3P2本&ショット成功率100%で10得点 レイカーズはブルズに勝利

坂東実藍 Miran Bando

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ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が1月24日(現地時間23日)、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたでシカゴ・ブルズ戦で途中出場し、10得点を記録した。レイカーズは141-132で勝利している。

八村は19分21秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール3本中3本成功、フリースロー2本中2本成功で10得点。そのほか、3リバウンド、2アシスト、1スティールをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは3、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+4だった。

3試合ぶりにベンチスタートになった八村は、第1クォーター残り4分21秒、レブロン・ジェームズとの交代でコートイン。同3分53秒にオースティン・リーブスのお膳立てで左コーナーから3Pを沈め、この日初得点をあげると、同2分5秒に速攻からレイアップを沈める。

第2Q残り10分11秒、八村はFT2本を沈めて加点すると、同8分44秒にポストプレイからディアンジェロ・ラッセルの3Pをアシスト。同6分7秒には再び左コーナーからの3Pを決め、2試合連続となる二桁得点を達成した。

後半、第3Q残り3分9秒からコートに戻った八村は、第4Q残り11分31秒にニコラ・ブーチェビッチのパスをスティール。同9分11秒にはリーブスのダンクをお膳立てし、同8分17秒にベンチに下がってこの日のプレイを終えている。

FG成功率60.9%を記録したレイカーズは、第2Qに42得点をあげ、ハーフタイムまでに16点をリード。第3Qまでに今季チーム最多の112得点をあげ、一時は24点差をつけると、第4Qはブルズに39得点を許したが、そのまま逃げ切った。

141得点はレイカーズの今季チーム最多。なお、ブルズの132得点も今季チーム最多の数字だ。

ここ6試合で4つ目の白星をあげたレイカーズ(23勝23敗)は、ラッセルが3P8本成功で29得点、ジェームズが25得点、12アシスト、アンソニー・デイビスが22得点、11リバウンド、6アシスト、リーブスが20得点、8アシスト、ジャレッド・バンダービルトが17得点、5リバウンド、トーリアン・プリンスが14得点を記録している。

一方、3試合ぶりの黒星となったブルズ(21勝25敗)は、デマー・デローザンが32得点、10アシスト、コービー・ホワイトが25得点、7リバウンド、ブーチェビッチが20得点、8リバウンド、アヨ・ドスンムが18得点、アレックス・カルーソが17得点、6アシスト、アンドレ・ドラモンドが11得点、9リバウンドをマークした。

レイカーズは1月28日午前10時30分(現地27日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。