ウィザーズの八村塁がサマーリーグデビュー、比江島慎も出場のペリカンズ戦で14得点を記録

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7月6日(日本時間7日)、ネバダ州ラスベガスで行なわれたMGM Resorts NBAサマーリーグで、ワシントン・ウィザーズの八村塁がニューオーリンズ・ペリカンズ戦で先発出場し、デビュー戦で14得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロックを記録した。試合は84-79でウィザーズが勝利している。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

ドラフトで全体9位指名と日本人選手で初めて1巡目指名された八村は先発出場し、第1クォーター残り8分54秒にフックショットを決め、プロとして初の得点をマークする。

同クォーター残り2分50秒に初アシストも記録した八村は、第2Q残り7分55秒、残り5分53秒と、立て続けにブロックをマークした。

前半はショットに苦しんだ八村だが、後半は初ショットから得点。第3Q残り9分11秒にミドルレンジからジャンプショットを沈めると、残り4分20秒には豪快なアリウープでダンクを決めた。

第4Q残り5分49秒には、ドライブから粘ってショットを決め、二桁得点を達成。

最後に八村はフリースローを2本とも沈め、試合最後の得点を記録してデビュー戦を終えた。

八村は合計33分36秒の出場でフィールドゴール16本中6本成功、3Pは1本放って成功なし、FTは2本中2本成功。1ブロックを許し、3ターンオーバー、4パーソナルファウルを記録している。コートに立っていた間の得失点差を表すプラスマイナスは、+9だった。

前日のニューヨーク・ニックス戦で左ひざを痛めたペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、サマーリーグの残り試合を欠場することが発表されている。

ペリカンズの比江島はベンチから5分16秒の出場で、FGを2本放ったが成功なし。1ターンオーバー、1パーソナルファウルを記録した。

ウィザーズは8日(同9日 午前6時30分)にブルックリン・ネッツと、ペリカンズは8日(同9日 午前10時30分)にシカゴ・ブルズと対戦する。

なお、この試合はNBA Japan公式ツイッターで第1クォーターのみライブ配信を行なった。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ