日本時間10月23日（現地22日）、待ちに待ったNBA 2024-2025シーズンが開幕した。オープニングナイトの一環として、ロサンゼルス・レイカーズがホームでミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、レイカーズの八村塁が18得点の活躍を見せた。試合はレイカーズが110-103で勝利している。
試合前に最も注目されていたのは、レブロン・ジェームズのチームメイトとなった息子のブロニー・ジェームズがこの試合で歴史的共演を果たすかどうかだったが、第2クォーター残り4分でベンチから両者がチェックインし、同時にコートに立つこととなった。
ブロニーは2分41秒間、父とコートを共にしている。放った2本のフィールドゴールはどちらもミスとなったが、歴史的な瞬間に会場からは歓声が沸き起こっていた。
この歴史的な一戦で、八村は試合開始から好調。レイカーズの今季初得点となる3ポイントショットを決め、その後も得点を重ねた。八村は最終的に35分5秒のプレイタイムで3Pショット4本中1本成功を含むフィールドゴール14本中7本成功、フリースロー4本中3本成功で18得点。そのほか、5リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロックをマークしている。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはチームトップの+19だった。
前半にオフェンシブリバウンドから相手よりも多くショットを生み出してレイカーズは最大19点差のリードを作り主導権を握った。後半に入ってからウルブズが反撃を見せたものの、アンソニー・デイビスが攻守で躍動したレイカーズは一度もリードを失うことなく勝利した。
レイカーズはデイビスが36得点、16リバウンド、4アシスト、3ブロック、レブロンが16得点、5リバウンド、4アシスト、2ブロック、オースティン・リーブスが12得点、9リバウンド、4アシストをマークし、JJ・レディック・ヘッドコーチの初陣を勝利で飾った。
敗れたウルブズは、アンソニー・エドワーズが27得点、6リバウンド、3アシスト、ジュリアス・ランドルが16得点、9リバウンド、4アシスト、ルディ・ゴベアが13得点、14リバウンドを記録した。
次戦、レイカーズは26日（現地25日）の午前11時からホームでフェニックス・サンズと対戦する。ウルブズは25日（現地24日）にアウェイでサクラメント・キングスを対戦する。
| チーム | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
| ティンバーウルブズ | 23 | 19 | 32 | 29 | 103 |
| レイカーズ | 22 | 33 | 27 | 28 | 110 |
| ボックススコア | |||||
試合経過・ハイライト
※内容は逆時系列。時刻は日本時間表記。
13:32 - 最後まで追い上げを試みたウルブズを退け、レイカーズが110-103で開幕戦に勝利！
13:25 - ジュリアス・ランドルがプットバックでファウルを受けながら得点。くらいつくウルブズ。MIN 98-107 LAL
13:22 - ADが攻守で躍動！ 連続得点でレイカーズが103-93とリード。
13:18 - 八村のジャンパーでレイカーズのリードは再び二桁に。MIN 88-99 LAL
13:15 - アンソニー・エドワーズがミッドレンジジャンパーを決める。MIN 86-93 LAL
13:00 - ナズ・リードの3Pでウルブズが4点差まで詰め寄る！ MIN 81-85 LAL
12:59 - マイク・コンリーの高いアリウープパスをゴベアがダンクでフィニッシュ！ MIN 78-75 MIN
△第4クォーター
12:54 - ナズ・リードによるオフェンシブリバウンドからのプットバックでウルブズがリードを一桁に戻して第3クォーター終了。MIN 74-82 LAL
12:42 - ゴベア相手に1オン1を仕掛けたAD、ステップバックミッドレンジジャンパーを沈める。MIN 61-72 LAL
12:30 - ゴベアのダンク試投をADがブロック！ MIN 50-64 LAL
12:26 - ゴール下でボールを受け取った八村がダンクを叩き込む。MIN 47-62 LAL
12:21 - 後半スタート、レブロンからADへのアリウープダンク！ MIN 42-57 LAL
△第3クォーター
レイカーズ
- アンソニー・デイビス：12得点、7リバウンド、3アシスト
- 八村塁：11得点、3リバウンド、1スティール、1ブロック
- レブロン・ジェームズ：8得点、3リバウンド
ティンバーウルブズ
- アンソニー・エドワーズ：14得点、3リバウンド
- ジェイデン・マクダニエルズ：6得点
- ルディ・ゴベア：5得点、9リバウンド
△ハーフタイム
12:23 - レイカーズが13点リードで前半終了。MIN 42-55 LAL
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12:00 - ベースラインカットを仕掛けたレブロンにリーブスがパスを合わせる。強烈なダンクでフィニッシュ！ MIN 39-53 LAL
11:54 - 第2クォーター残り4分、レブロンとブロニーが同時にコートにチェックイン！
11:51 - 八村が外したミドルジャンパーを自らリバウンドし、ゴール下でのスピンムーブで得点。MIN 32-49 LAL
11:49 - オースティン・リーブスがスティールからの速攻でアンドワン獲得！ MIN 29-43 LAL
11:46 - ルーキーのダルトン・コネクトが3Pを決めて初得点。MIN 27-37 LAL
11:42 - ジャクソン・ヘイズのツーハンドダンクが炸裂。さらにトランジションでレブロンがレイアップを決め、レイカーズがリードを広げる。MIN 27-34 LAL
11:37 - 八村がオフェンシブリバウンドからのプットバック。MIN 23-24 LAL
△第2クォーター
11:33 - ディビンチェンゾのプットバックレイアップでウルブズが逆転！ そのままウルブズが1点リードした状態で第1クォーター終了。MIN 23-22 LAL
11:29 - レイカーズのゾーンディフェンスに対してニキール・アレクサンダー・ウォーカーがコーナー3Pを決める。MIN 18-20 LAL
11:18 - エドワーズがトップから3Pを沈める。MIN 10-13 LAL
11:09 - 今度はディフェンス！ 八村がゴベアのレイアップをブロックで阻止！
11:08 - 八村がドライブでアンソニー・エドワーズを抜き去り、ルディ・ゴベアの上から強烈なダンクを叩き込む！ MIN 2-5 LAL
11:07 - ウルブズ最初の得点はジェイデン・マクダニエルズのレイアップ。 MIN 2-3 LAL
11:07 - 試合最初の得点は八村塁によるウィングから3ポイントショット！ MIN 0-3 LAL
11:06 - ティップオフ！
△第1クォーター
レイカーズの先発メンバーは八村塁、レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、オースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセル。
ウルブズの先発メンバーはマイク・コンリー、アンソニー・エドワーズ、ジェイデン・マクダニエルズ、ジュリアス・ランドル、ルディ・ゴベア。
アンソニー・エドワーズはハーフコートショットを決めて準備万端。
22シーズン目を迎えるレブロン・ジェームズ。
会場入りする新加入のジュリアス・ランドルとドンテ・ディビンチェンゾ。
△試合前
🏀試合日程・概要
NBA 2024-2025シーズンは、日本時間10月23日（水）に開幕し、東はニューヨーク・ニックス対ボストン・セルティックス、西はミネソタ・ティンバーウルブズ対ロサンゼルス・レイカーズが行われた。
- 対戦カード：ミネソタ・ティンバーウルブズvsロサンゼルス・レイカーズ
- 日時：日本時間2024年10月23日（水）11:00
- 会場：クリプトドットコム・アリーナ（カリフォルニア州ロサンゼルス）
放送予定（テレビ中継・インターネット配信）
NBA 2024-2025シーズンの開幕2戦目となるティンバーウルブズ対レイカーズのテレビ地上波での生中継は予定されていない。衛星放送のWOWOW（ワウワウ）が生中継を行なう予定だ。
インターネット動画配信サービスでは、NBA日本公式動画配信サービスであるNBA Rakuten（NBA楽天）、WOWOWオンデマンド、ABEMA（アベマ）で生中継が予定されている。
放送・配信チャンネル
- WOWOW（テレビ衛星放送）
- NBA Rakuten（ネット）
- WOWOWオンデマンド（ネット）
- ABEMA（ネット）
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