ワシントン・ウィザーズは12月21日(日本時間22日)、フォワードの八村塁が流行性角結膜炎のため、3週間ほど戦列を離脱することを発表した。
八村は16日(同17日)に流行性角結膜炎と診断され、プレシーズンゲームの最後の2試合を欠場している。
スコット・ブルックス・ヘッドコーチは、八村の状態について、「かなり重症」「目がかすんで見え、光に敏感になっている」と説明。練習ができず、様子を見ながら回復を待つしかない状況と明かした。
流行性角結膜炎のため、約3週間欠場する八村塁選手についてスコット ブルックスHC pic.twitter.com/rywxfGxTaR
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 21, 2020
同HCは「シーズンは長い」としながらも、「参加できなかった練習、プレシーズンゲームの離脱は、若手選手にとって痛い」と、2年目の八村にとっては痛手となる開幕直前での離脱と述べている。
八村は「悔しがっているが、状況を理解している」とのこと。「戻ってくるまで、チームはなんとか乗り切るしかない」と話したブルックスHCは、八村を元気づけるのも自身とチームの役目と話した。
一方で、ブルックスHCは、八村離脱による穴を「数人で埋める予定」とコメント。実戦形式で数選手を試したことを明かし、「代役の選択肢はいくつかある」と述べた。
ウィザーズは23日(同24日)、2020-21シーズンの開幕戦でフィラデルフィア・76ersと対戦する。