レイカーズが約1か月ぶり連勝 八村塁は欠場もサンズとの次戦に向けて好材料か

坂東実藍 Miran Bando

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1月10日(現地時間9日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたトロント・ラプターズ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦は、レイカーズが132-131で勝利した。

事前の故障者情報で出場可否状況がこれまでの「アウト」(欠場)から「ダウトフル」(疑わしい)に格上げされていたレイカーズの八村塁だが、この日は出場していない。

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NBAの故障者に関するステータスは、アウト(Out=欠場/出場登録外)、ダウトフル(Doubtful=疑わしい)、クエスチョナブル(Questionable=不確か)、プロバブル(Probable=出場見込み)、アベイラブル(Available=出場/出場登録可能)の5段階となっている。

レイカーズ番記者によると、ダービン・ハム・ヘッドコーチは、ふくらはぎを負傷している八村が回復しており、練習施設で「素晴らしい日々」を過ごしていると話した。記者は「近く準備が整うようだ」と報じている。

レイカーズは1月12日午後12時(現地11日)、クリプトドットコム・アリーナで渡邊雄太が所属するフェニックス・サンズと対戦する。

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この日のレイカーズはアンソニー・デイビスが試合最後の1分1秒間で8本のフリースローをすべて沈めるなど10得点をマーク。第4クォーターだけで20得点をあげるなどして勝利に貢献した。

インシーズン・トーナメント優勝後に3勝10敗と低調だったレイカーズだが、約1か月ぶりの連勝で勝率を五分に戻している。

レイカーズ(19勝19敗)はデイビスが41得点、11リバウンド、6アシスト、レブロン・ジェームズが22得点、5リバウンド、12アシスト、クリスチャン・ウッドが14得点、オースティン・リーブスが11得点、7アシスト、ディアンジェロ・ラッセルが11得点、5アシスト、トーリアン・プリンスが11得点を記録した。

一方、ラプターズ(15勝22敗)はスコッティ・バーンズが26得点、6アシスト、パスカル・シアカムが25得点、RJ・バレットが23得点、10リバウンド、5アシスト、イマニュエル・クイックリーが21得点、5リバウンド、5アシスト、ギャリー・トレントJr.が14得点、サディアス・ヤングが10得点、5リバウンド、デニス・シュルーダーが10得点、6アシストをマークしている。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。