ワシントン・ウィザーズの八村塁が12月24日(現地時間23日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦でベンチ入りした。ウェス・アンセルドJr.・ヘッドコーチは同日、八村の復帰が近いと話している。
アンセルドHCは試合前、八村が出場しないと明言しつつ、ベンチ入りする予定と明かしていた。復帰が迫っているか問われると、指揮官は「そうだ。近づいてきた」と答えている。
ニックス戦でベンチ入りする予定の #八村塁 選手について試合前のウェス アンセルドJr. HC#ウィザーズ |#DCAboveAll pic.twitter.com/fXklxp4frw
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) December 24, 2021
「まだ具体的な復帰日は決まっていないが、(ベンチ入りは)新たなステップだ。当然、早めの復帰を願っているが、今日は大事なステップだ。ここまでの離脱期間が長いので、チームメイトと一緒にいること、この環境にいることはすごく大事だ。これも彼とチームが一緒に計画した調整プランの一環だ。今日はその次のステップだ」。
八村は試合当日、当初はステータスが「クエスチョナブル」(不確か)だったが、米国東部時間午後6時30分の発表で「アベイラブル」(出場/出場登録可能)に。出場することはなかったが、ベンチからチームを支えた。
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試合は124-117でウィザーズが勝利した。NBAの安全衛生プロトコル入りしたブラッドリー・ビールが欠場したウィザーズだが、スペンサー・ディンウィディーが21得点、12アシスト、7リバウンドと活躍。初のスタメン出場を果たしたコーリー・キスパートが自己最多の20得点、カイル・クーズマが18得点、10リバウンドを記録している。
【今日のハイライト@corey_kispert🎥】
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コーリー キスパート選手はニックス戦にキャリア初のスタメン出場し、32分30秒出場。スリーポイント4本成功含むFG6/7でキャリア最多20得点、2リバウンド、3アシストで勝利に貢献。#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/uoE4LTShqz