八村塁がニックス戦でベンチ入り、指揮官「復帰が近づいてきた」

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ワシントン・ウィザーズの八村塁が12月24日(現地時間23日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦でベンチ入りした。ウェス・アンセルドJr.・ヘッドコーチは同日、八村の復帰が近いと話している。

アンセルドHCは試合前、八村が出場しないと明言しつつ、ベンチ入りする予定と明かしていた。復帰が迫っているか問われると、指揮官は「そうだ。近づいてきた」と答えている。

「まだ具体的な復帰日は決まっていないが、(ベンチ入りは)新たなステップだ。当然、早めの復帰を願っているが、今日は大事なステップだ。ここまでの離脱期間が長いので、チームメイトと一緒にいること、この環境にいることはすごく大事だ。これも彼とチームが一緒に計画した調整プランの一環だ。今日はその次のステップだ」。

八村は試合当日、当初はステータスが「クエスチョナブル」(不確か)だったが、米国東部時間午後6時30分の発表で「アベイラブル」(出場/出場登録可能)に。出場することはなかったが、ベンチからチームを支えた。

試合は124-117でウィザーズが勝利した。NBAの安全衛生プロトコル入りしたブラッドリー・ビールが欠場したウィザーズだが、スペンサー・ディンウィディーが21得点、12アシスト、7リバウンドと活躍。初のスタメン出場を果たしたコーリー・キスパートが自己最多の20得点、カイル・クーズマが18得点、10リバウンドを記録している。

ボックススコア

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ