『NBA 2K20』のイベントにウィザーズの八村塁が公式アンバサダーとして登場、自身のゲーム映像に「最高です」

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8月15日、渋谷ストリームでNBA公認バスケットボールゲームの最新作『NBA 2K20』の日本オフィシャルアンバサダー発表会にワシントン・ウィザーズの八村塁が登場した。

9月6日(金)の発売を控えた『NBA 2K20』は、1999年に発売された『NBA 2K』シリーズの最新作。同シリーズは今年でデビューから20周年を迎え、全世界でシリーズ累計売上9000万本を誇る大人気ゲームだ。日本オフィシャルアンバサダーに就任した八村は、子供の頃から同シリーズの大ファンだと言い、13歳のときに初めて遊んだ『NBA 2K11』から長年プレイし続けているという。

イベントに登場した八村は、『NBA 2K20』のオフィシャルアンバサダー就任について、「ドラフトされたとき並みに感激しました」と語っている。

「小さい頃からやっているゲームなので、日本の顔ともいえるアンバサダーに就任することができ、とても嬉しいです。バスケの選手たちもみんな本気でやるゲームなので、チームメイト相手に普段から白熱してプレイしています」。

「これまで『NBA 2K』の選手作成モードでキャラクターを自作していたくらいなので、いつかゲームに登場できればいいなとずっと思っていました。表情などのスキャニングのときは、カメラが何百台もありその規模に驚きを隠せませんでした。バスケに関係あるのかなと思う表情までしてきました」。

八村がゲーム内に登場するスペシャル映像が世界初公開されると、NBAの選手たち相手にスーパープレイを見せる自身のキャラクターに大喜びの様子だった。

「最高ですね。僕そのものです。髪型やシューズまで再現されていて、今すぐプレイしてみたいです」。

NBA 2K20 Rui Hachimura 八村塁

八村とゲストの中学生による『NBA 2K20』の試遊では、中学生が八村の所属するワシントン・ウィザーズ、八村がロサンゼルス・クリッパーズを選択。第1クオーター終了までのプレイで八村が敗れたものの、八村は「最新作は動きもさらにしなやかになっていて、とても楽しかったです」と、その出来に感心した様子だった。

「自分自身にダンクを決められたシーンはとても感動しました」。

イベントに集まった子どもたちからの質問タイムでは、「NBAで対戦したいプレーヤーはいますか」という聞かれ、「カワイ・レナードとヤニスアデトクンボですね。ヤニスはスピードもあり強いので頑張って勝ちたいと思います」と回答した。

また、「試合前の準備で大切なことはなんですか」という質問には、「夜の9時から試合するときもあるので、昼寝を15分欠かさずにとって、リフレッシュしてから臨むようにしています。あと、子どものときはゲームやりすぎたらダメだよ。いっぱい寝なきゃダメ」と、アドバイスを送った。

さらに「どうやったら NBA選手になれますか」という質問については、「試合を見て、いいなと思った技はとにかく練習していくとうまくなれるよ」と答えた。八村は会場にあるボールを使って実際に必殺技を披露し、「クロスオーバーに見せかけたワンハンドでのインアンドアウトをよく使いますね」と、自身のテクニックのコツを解説した。

「僕も実際にやっていましたが『NBA 2K20』で見た技を実戦で使ってみると上達が早くなると思います」と、ゲームが実際のプレイの向上にも役立つと説明した。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ