八村塁&ウィザーズのプレイイン&プレイオフの行方は?

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5月17日(現地16日)、2020-21シーズンのNBAはレギュラ-シーズン最終戦を迎える。すでにプレイイン・トーナメント出場を決めている八村塁所属のワシントン・ウィザーズは、ホームでシャーロット・ホーネッツ戦と対戦。勝てばイースタン・カンファレンス8位に浮上するが、負ければ10位に転落する可能性もある。

上位チームのホームで行なわれるプレイイン・トーナメントは、まず各カンファレンスの7位と8位、9位と10位が対戦。7位対8位の勝者が7位シードを獲得する。敗者は9位対10位の勝者と対戦。この試合の勝者が8位シードとなる。

つまり、8位でレギュラーシーズンを終えれば、プレイイン・トーナメント初戦勝利でプレイオフ出場を決めることができ、敗れても「セカンドチャンス」がある。一方、9位と10位のチームがプレイオフに進むには、必ず2試合に勝たなければならない。

イースト9位のウィザーズは、33勝38敗で8位ホーネッツ、10位インディアナ・ペイサーズと同率。ホーネッツとの直接対決に勝てば、8位に浮上。プレイイン・トーナメント初戦でボストン・セルティックスと敵地で対戦し、勝てば7位シードでプレイオフに進出する。敗れても、ホーネッツ対ペイサーズの勝者とのホームゲームに勝てば、8位シードでプレイオフに進む。

一方、ホーネッツとのレギュラーシーズン最終戦で敗れた場合は、ペイサーズの結果次第でウィザーズの順位が変わる。渡邊雄太が所属するトロント・ラプターズと敵地で対戦するペイサーズが勝てば、ウィザーズは10位に転落。だが、ペイサーズが敗れた場合、タイブレークを保持するウィザーズは9位をキープする。

9位の場合、ウィザーズはプレイイン・トーナメント初戦でホームにペイサーズを迎える。10位の場合は敵地でのペイサーズ戦に臨む。この試合を制したら、セルティックス対ホーネッツの勝者と敵地で対戦し、さらに勝利すれば8位シードでプレイオフ進出となる。

ウィザーズがプレイオフに進出すれば、八村はNBAで2年目にして初のプレイオフ出場となる。

イーストのプレイイン・トーナメントは、初戦が19日(現地18日)、2試合目が21日(同20日)に行なわれる。


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ