2年連続で最優秀守備選手賞を受賞したルディ・ゴベア「チームメイトたちのおかげ」

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6月24日(日本時間25日)、『NBA Awards Presented by Kia on TNT』(NBAアウォーズ)が、カリフォルニア州ロサンゼルスのバーカー・ハンガーで開催され、ユタ・ジャズのルディ・ゴベアがKia NBA年間最優秀守備選手賞に選出された。

📺  NBAアウォーズ配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

同賞の最終候補に挙げられていたミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ、オクラホマシティ・サンダーのポール・ジョージを抑えて、2年連続の受賞を果たしたゴベアは「すべてチームメイトたちのおかげだ」と述べている。

「いつも言っているけど、バスケットボールはチームスポーツだ。毎日同じように集中し、競う選手たちがいれば、それに鼓舞されるものだよ。コーチングスタッフ、クイン(スナイダー・ヘッドコーチ)、AJ(アレックス・ジェンセン・アシスタントコーチ)、(オーナー一族の)ミラー家…僕にとって、ただただ素晴らしい」。

また、ゴベアは式典に出席していた母コリンヌさんにも特別な感謝の意を表した。

アデトクンボとジョージはそれぞれのチームで見事なシーズンを過ごした。だが、投票が示すように、ゴベアの受賞は比類なきものだ。ゴベアはジャズの守備を支え、NBAオールディフェンシブのファーストチームにも選出されている。

ディフェンシブ・リアル・プラスマイナス(4.35)とディフェンシブ・ボックス・プラスマイナス(5.1)はリーグトップで、ディフェンシブ・ウィン・シェア(5.7)や総ブロック数(187)は2位。相手をリングから遠ざけることに関しても、リーグ随一だった。

ジャズの歴史で、最優秀守備選手を複数回受賞したのは、マーク・イートン(1985年と89年受賞)に続いてふたり目だ。リーグ全体でも10人目となる。

ゴベアは「大きな意味がある。フランスで子どものころにバスケットボールを始めた時には、自分にこんなことができるなんて思ってもいなかった」と述べた。

「当時はただ楽しんでいた。それから年々、より競争的になり始めて、NBAにたどり着き、今ここに立っている。感謝するばかりだ」。

原文: Rudy Gobert named NBA's Defensive Player of the Year for the second season in a row by Aaron Falk/Jazz.com(抄訳)


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ