【リポート】ウルブズがピストンズとのトレードでモンテ・モリス獲得へ

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坂東実藍 Miran Bando

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複数の報道によると、ミネソタ・ティンバーウルブズがモンテ・モリスの獲得でデトロイト・ピストンズと合意に達したようだ。

トレード内容は以下のとおりと伝えられている。

ウルブズ獲得

  • モンテ・モリス

ピストンズ獲得

  • トロイ・ブラウンJr.
  • シェイク・ミルトン
  • 2030年のドラフト2巡目指名権

モリスはウェスタン・カンファレンスでトップ4維持を目指すウルブズに、ベンチスタートからの得点力をもたらすだろう。

28歳のモリスは、キャリア最初の5シーズンをデンバー・ナゲッツで過ごし、プレイオフの48試合に出場した。その後、ワシントン・ウィザーズ、ピストンズに在籍。2023-2024シーズンは開幕前から大腿四頭筋の負傷に見舞われ、ピストンズで6試合出場にとどまっている。

モリスは通算で平均10.4得点、4.0アシスト、フィールドゴール成功率47.9%、3ポイントショット成功率38.9%を記録している。

35勝16敗のウルブズは、守備でNBAトップ。だが、攻撃はリーグ19位につけている。今後はモリスがよりダイナミックな攻撃に貢献するはずだ。

一方、6勝43敗のピストンズはさらなるドラフト指名権、そしてミルトン、ブラウンJr.という2人のベテランガードを手にする。ケイド・カニングハムやアサー・トンプソンら、若いピストンズ選手たちを導くのに役立てるだろう。

原文:Reports: Timberwolves add Monte Morris in deal with Pistons(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。