【リポート】マイク・コンリーとウルブズが2年の延長契約へ

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ミネソタ・ティンバーウルブズは今シーズンのNBAでウェスタン・カンファレンスの首位に立っている。そのウルブズが主力選手をとどめるようだ。

複数の報道によると、ウルブズとマイク・コンリーが2025-2026シーズンまでの2年の延長契約で合意に達したという。

36歳のコンリーは、ウルブズでフルシーズン1年目。今季は平均10.6得点、2.9リバウンド、6.4アシスト、フィールドゴ    ール成功率44.4%、3ポイントショット成功率44.2%を記録している。

ウルブズはシーズンを通じて西地区の第1シードの座を競っており、39勝16敗とウェストの首位でオールスターブレイクに突入した。オクラホマシティ・サンダーと1.5ゲーム差、ロサンゼルス・クリッパーズと2ゲーム差だ。

コンリーはウルブズで安定感を証明してきた。キャリアを通じてのコンリーの特徴だ。今季は平均28.9分間の出場。第4クォーターのアシスト数はNBAで7位、ディフレクションはリーグトップだ。ディフェンシブレーティング(108.2)で1位、ネットレーティング(7.0)で3位のウルブズに、攻守両面で貢献している。

コンリーは2023年のトレードデッドライン(トレード期限)で、8選手が移籍した三角トレードでユタ・ジャズからウルブズに加わった。2022-2023シーズンはウルブズで24試合に出場。平均11.9得点、2.7リバウンド、6.7アシストを記録した。ウルブズはプレイオフに進出したが、ファーストラウンドでデンバー・ナゲッツに敗れている。

コンリーと延長契約を結ぶことで、ウルブズはルディ・ゴベア、カール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズ、ナズ・リード、ジェイデン・マクダニエルズという主軸をこれから数シーズンにわたって保つことになる。

これらの選手のうち、近くフリーエージェントになる可能性があるのは、2025-2026シーズンがプレイヤーオプションのゴベアとリードだけだ。

原文:Reports: Mike Conley, Wolves agree to 2-year extension
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。