【リポート】クリッパーズがカワイ・レナードとの契約に合意、ポール・ジョージもトレードで獲得へ

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複数の報道によると、カワイ・レナードがロサンゼルス・クリッパーズと契約を結ぶようだ。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が最初に報じたこの知らせは、リーグに大きな影響を与えるだろう。28歳のレナードは、トロント・ラプターズでの1年目でNBA優勝を飾り、自身2度目となるファイナルMVPを受賞したばかりだ。

また、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ポール・ジョージもクリッパーズに移籍する。保護条件なしの1巡目指名権4つ、保護条件つきの1巡目指名権、さらに2つのドラフト指名交換をオクラホマシティ・サンダーとトレードするという。

ラプターズは昨年、球団の顔だったデマー・デローザンに加えてヤコブ・パートル、1巡目指名権とのトレードで、負傷のためサンアントニオ・スパーズで前シーズンに9試合しか出場していなかったレナードをダニー・グリーンとともに獲得した。

レナードはレギュラーシーズンで昨季60試合に出場し、1試合平均34分間のプレイで26.6得点、7.3リバウンド、3.3アシスト、1.8スティールを記録。ポストシーズンには30.5得点、9.1リバウンド、3.9アシストとさらに数字を伸ばした。

フィラデルフィア・76ersとのイースタン・カンファレンス・セミファイナルでは、リングを4回跳ねた末に決まる決勝ブザービーターの3ポイントショットも沈めてみせた。第7戦での決勝ブザービーターは史上初の快挙だった。

レナードは最終的にポストシーズンで732得点を記録。1992年のマイケル・ジョーダン(759得点)、2018年のレブロン・ジェームズ(748得点)に続き、プレイオフ史上3位の数字だ。

1969年の創設以降、ファイナルMVPを受賞した選手が、翌シーズンに異なるチームでプレイするのは初となる。

原文: Reports: Kawhi Leonard agrees to sign with LA Clippers by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ