【リポート】アレックス・カルーソとジョシュ・ギディーのトレードでサンダーとブルズが合意

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複数の報道によると、オクラホマシティ・サンダーとシカゴ・ブルズが、アレックス・カルーソとジョシュ・ギディーのトレードで合意したようだ。

トレード内容は以下と報じられている。

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サンダー獲得:

  • アレックス・カルーソ

ブルズ獲得:

  • ジョシュ・ギディー

カルーソはここ3シーズン、ブルズで平均7.8得点、3.4アシスト、3.4リバウンド、1.6スティールを記録。2022-2023シーズンにオールディフェンシブ・ファーストチーム、2023-2024シーズンにオールディフェンシブ・セカンドチームに選ばれ、2023-24シーズンのNBAハッスル賞も受賞している。

ドラフト指名外だった30歳のカルーソは、2016年にサンダーとトレーニングキャンプ契約を結ぶも、シーズン開幕前にウェイブ(保有権放棄)された。2017年にロサンゼルス・レイカーズと契約し、それから4シーズン在籍。2020年にNBA優勝を経験した。

一方、ギディーはNBAドラフト2021でサンダーに全体6位で指名された。NBAでの3シーズンで平均13.9得点、7.3リバウンド、5.7アシストを記録している。

サンダーはこのトレードで優れたペリメーターディフェンダーを獲得するかたち。カルーソはウェスタン・カンファレンスで第1シードを獲得したチームにNBA優勝経験をもたらす。一方、ギディーのプレイメーク能力は、ロンゾ・ボールの負傷からの復帰を待つブルズが踏みとどまる助けとなるだろう。

原文:Reports: Bulls trade Alex Caruso to Thunder for Josh Giddey(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。