【リポート】ステフィン・カリーがウォリアーズとの延長契約で合意

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ステフィン・カリーはさらに長くゴールデンステイト・ウォリアーズで続けることになったようだ。

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『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じたところによると、元MVPのカリーは1年6260万ドル(約90億7700万円/1ドル=145円換算)の延長契約を結ぶことで合意に達したという。カリーとウォリアーズの契約は2026-2027シーズンまでとなる。

カリーはこれから3年で総額1億7800万ドル(約258億1000万円)が保証される。ESPNによれば、8月29日(日本時間30日)に延長契約が結ばれる見込みとのことだ。

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昨季のカリーは平均26.4得点、4.5リバウンド、5.1アシスト、フィールドゴール成功率45%、3ポイントショット成功率40.8%を記録。クラッチタイムでの得点でリーグ最多を記録し、2023-2024シーズンのNBA年間最優秀クラッチ選手賞を受賞した。得点(189)、3P成功(32)、FG成功(59)など、複数のクラッチ記録でリーグ最多をマーク。FG成功率49.6%、3P成功率45.7%、フリースロー41本中39本成功(95.1%)を記録した。

ウォリアーズで15年目だった昨季、カリーは10回目のオールスター選出を達成。ウォリアーズが最後に優勝した2022年にファイナルMVPを受賞しており、3P試投数と成功数でNBAの歴代最多記録をマークしている。

今オフシーズン、ウォリアーズは長年にわたってカリーと「スプラッシュ・ブラザーズ」を組んできたクレイ・トンプソンが退団。サイン&トレードでダラス・マーベリックスに移籍した。一方、カリーやトンプソンと一緒に近年の主軸だったドレイモンド・グリーンは、新シーズンもチームの一員となる予定だ。そのほか、ジョナサン・クミンガ、ブランディン・ポジェムスキー、トレイス・ジャクソン・デイビスといった若手を中心にチームをつくろうとしている。

原文:Report: Stephen Curry agrees to 1-year, $62.6 million extension(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。