【リポート】ニックスがピストンズからボグダノビッチとバークを獲得へ

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ニューヨーク・ニックスは今季最後の追い込みのための準備を進めている。

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ニックスはボーヤン・ボグダノビッチとアレック・バークスをトレードで獲得し、4人の選手と2つの将来の2巡目指名権をデトロイト・ピストンズに送るという。

トレード内容は以下の見込み。

ニックス獲得

  • アレック・バークス
  • ボーヤン・ボグダノビッチ

ピストンズ獲得

  • エバン・フォーニエ
  • マラカイ・フリン
  • クエンティン・グライムズ
  • ライアン・アーチディアコノ
  • 将来の2巡目指名権2つ

ニックスはボグダノビッチとバークスというペリメーター・スコアラーを獲得。ボグダノビッチは今季の3ポイントショット成功率が41.5%で、過去7シーズンで6回目となる150本の3Pを決めるペースだ。今季は1試合平均32.9分の出場で、20.2得点、3.4リバウンド、2.5アシストを記録している。

2020年から2022年までニックスの貴重な控え選手だったバークスにとって、ニックスでプレイするのは2度目。今季は1試合平均12.6得点、2.6リバウンド、1.6アシストを記録している。

2021年NBAドラフト全体25位指名のグライムズは、ピストンズが獲得した選手の中で最も価値のある選手かもしれない。今季はニックスでほとんどローテーション外だが、それでも1試合平均20.2分の出場で7.3得点、2リバウンド、1.2アシストを記録している。

原文:Reports: Knicks get Bojan Bogdanovic, Alec Burks in swap with Pistons(抄訳)
翻訳:YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。