ユタ・ジャズのフォワードのシモーネ・フォンテッキオがトレードでデトロイト・ピストンズに移籍するようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
ジャズはその引き換えに、スウィングマンのケビン・ノックス二世と2024年の2巡目指名権、ガブリエレ・プロチダ(ドラフト2巡目36位指名)の交渉権を獲得するという。
トレード内容は以下の見込み。
ピストンズ獲得
- シモーネ・フォンテッキオ
ジャズ獲得
- ケビン・ノックス二世
- 2024年の2巡目指名権
- ガブリエレ・プロチダ(ドラフト2巡目36位指名)の交渉権
フォンテッキオはイタリアで成功を収め、2022-2023シーズン前にジャズと契約。昨季は1試合平均6.3得点、1.7リバウンドを記録し、今季は50試合で平均8.9得点、3.5リバウンド、1.5アシストと調子を上げている。
フォンテッキオ加入で、元ドラフト全体1位指名のケイド・カニンガム、ルーキーのアサー・トンプソン、ベテランのボーヤン・ボグダノビッチ擁する再建真っただ中のピストンズにはペリメーターでの更なる選択肢が増えるはずだ。ウォジナロウスキー記者によると、ピストンズがこのトレードを行ったのは、今夏に制限付きフリーエージェントとなるフォンテッキオを将来の中核の一部と見なしているからだという。
2018年のドラフトでニューヨーク・ニックスから全体9位で指名されたノックスにとって、ジャズは5チーム目となる。ピストンズではローテーションプレイヤーとしてベンチ出場し、活躍し、31試合で平均7.2得点、2.4リバウンドと活躍していた。
原文:Reports: Jazz trade Simone Fontecchio to Pistons
翻訳:YOKO B