2020-21シーズンのNBAは、2020年のうちに開幕するかもしれない。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によると、NBAは12月22日(日本時間23日)の2020-21シーズン開幕を目指しているという。
シャラニア記者は、NBAが通常の82試合ではなく、72試合のレギュラ-シーズンとすることを望んでいるとも報じている。それにより、通常のスケジュールに早く戻せることになり、何よりも2021年夏のオリンピック前にシーズンを閉幕することができる。
同記者によれば、開幕を早める計画はいずれにしてもNBPA(選手会)の同意を必要とする。
The NBA is targeting Dec. 22 for the start of the 2020-21 season and a 72-game campaign that finishes before the ‘21 Olympics, sources tell @TheAthleticNBA @Stadium.
— Shams Charania (@ShamsCharania) October 23, 2020
同日、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者やブライアン・ウィンドホースト記者、ザック・ロウ記者、ティム・マクマホン記者、ボビー・マークス記者は、NBA理事会が10月23日(同24日)に来シーズンについて協議すると報じた。できる限り早い開幕や82試合未満の試合数、全チームのアリーナにファンを戻せるかどうかなどについて話されるという。
記事によると、一部のチームはクリスマス時期の開幕ではなく、1月第3月曜日のキング牧師記念日(Martin Luther King Jr. Day)の開幕を推している。
原文:Report: NBA targeting Dec. 22 for start of 2020-21 season by Scott Rafferty/NBA Canada