ロサンゼルス・レイカーズは、今週中にスーパースターたちを完全にそろえることができるかもしれない。
『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、レブロン・ジェームズが5月11日(日本時間12日)のニューヨーク・ニックス戦での戦列復帰を目指していると報じた。ジェームズは2日(同3日)に右足首を痛め、以降はレイカーズの試合を欠場している。
Lakers star LeBron James is targeting Tuesday vs. New York for return to the lineup from sore right ankle, sources tell @TheAthletic @Stadium. If not Tuesday, Wednesday vs. Houston is possible.
— Shams Charania (@ShamsCharania) May 10, 2021
今季のジェームズは1試合平均25.0得点、7.9リバウンド、7.8アシスト、フィールドゴール成功率51.3%を記録。レイカーズはウェスタン・カンファレンスの7位につけている。
レイカーズは8日(同9日)のフェニックス・サンズ戦で勝利したが、けん引したアンソニー・デイビスも右ふくらはぎやかかとの負傷で30試合を欠場し、4月22日(同23日)に復帰した選手だ。
昨季王者のレイカーズだが、今季はジェームズが負傷で43試合出場、デイビスが33試合出場にとどまっている。レギュラ-シーズン残りは4試合。11日(同12日)にニューヨーク・ニックス、12日(同13日)にヒューストン・ロケッツ、15日(同16日)にインディアナ・ペイサーズ、16日(同17日)にニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。
サンズ戦で4試合連続欠場となったジェームズのレギュラーシーズン中の復帰について、レイカーズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、残り4試合の各試合前の本人の感触次第と話した。
だが、デイビスは「僕が今日見た限りでは、レブロンは大丈夫だろう」と、レギュラ-シーズン中の復帰いかんによらず、ジェームズがポストシーズンに向けて準備を整えるとの見解を示した。
「僕を信じてくれ。彼は元気になるさ」。
原文:Report: LeBron James may return Tuesday vs. Knicks by NBA.com(抄訳)