【リポート】レイカーズがレブロン・ジェームズのポイントガード起用を検討

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新シーズンのロサンゼルス・レイカーズは、レブロン・ジェームズをポイントガードとして起用する考えのようだ。『Yahoo Sports』のクリス・ヘインズ記者が報じた。

📺 NBAサマーリーグ2019配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

レイカーズの新たなバックコートでは、ジェームズが新加入のベテラン、ダニー・グリーンと先発出場するという。

ジェームズはポイントガードを知らないわけではなく、16年のキャリアで定期的にこなしてきた。ただ、開幕からポイントガードとして先発させることをチームが計画するのは初となる。

通算得点で歴代10位の8662得点をマークしているジェームズは、通算アシストで、殿堂入りしているゲイリー・ペイトンに305差。アイザイア・トーマスに400差となっている。

昨季のジェームズは自己最少の55試合出場に終わり、2011年から続いていたファイナル進出も途絶えた。だが、ヘインズ記者は、34歳のジェームズが「制約なしの絶好調」と伝えている。

このオフシーズンのレイカーズは、アンソニー・デイビスをトレードで手に入れたほか、グリーンやデマーカス・カズンズ、クイン・クック、ジャレッド・ダドリー、トロイ・ダニエルズも獲得。さらに、ラジョン・ロンドとエイブリー・ブラッドリーとの取引も報じられている。

ヘインズ記者によると、フランク・ボーゲル新ヘッドコーチは、ポイントガード起用でジェームズが「別の得意分野を解き放つ」助けになることを望んでいるという。

なお、レイカーズはロスターだけでなく、コーチングスタッフに関しても動きを見せており、6月上旬には、元メンフィス・グリズリーズのコーチであるライオネル・ホリンズをボーゲルHCのスタッフに加えると報じられた。さらに、ジェイソン・キッドもアシスタントコーチとして雇おうとしている。

ボーゲルHCは就任会見で、コーチけいけんを持つ元選手をスタッフとして入閣させたいとの意向を明かしていた。

原文: Report: Lakers plan to start LeBron James at point guard this season by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ