リポート:レイカーズ、カーメロ・アンソニーとの交渉にブレーキ

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カーメロ・アンソニーはロサンゼルス・レイカーズに加入し、レブロン・ジェームズとチームメイトになのを待たなければいけないようだ。

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『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、レイカーズはチームがプレイオフ進出に向かうまで、アンソニーとの契約交渉を中断したという。3月3日(日本時間)のフェニックス・サンズ戦で敗れたレイカーズは、ウェスタン・カンファレンスで10位につけている。さらに、レイカーズは残りのシーズンでウェストでも最も厳しい日程を残しているチームだ。

ウォジナロウスキー記者は次のように報じている。

レイカーズはシーズン残り試合に向けてアンソニーと契約する方向に傾いていた。リーグの情報筋によると、レイカーズが5試合で4敗を喫し、球団とアンソニー周辺は、プレイオフに進むチャンスが小さくなった中で、不安定な環境にベテランを加える合理性に疑問符をつけている。

リーグ情報筋によれば、レイカーズはフロントコート強化のためにセンターとの契約も考えてきた。レイカーズはロスターに1つの空きを残している。

さらに、ウォジナロウスキー記者はツイッターで「重要な試合を戦わないかもしれないチームにメロを加えるのは、球団と彼にとってあまり意味がない。レイカーズはバイアウト市場でだれを獲得できるかを見てきた。現時点では、34歳のフリーエージェントより、若手を起用するほうが理にかなっている」とつぶやいた。

アンソニーは7月にオクラホマシティ・サンダーからアトランタ・ホークスにトレードされ、その後ホークスを退団してヒューストン・ロケッツと契約。10試合に出場し、1試合平均13.4得点をマークしたが、11月8日(同9日)から試合に出場していない。2月1日(同2日)にトレード先のシカゴ・ブルズで解雇され、フリーとなっている。

2003年のドラフト全体3位指名でNBA入りしたアンソニーは、キャリア通算で1試合平均24.0得点、6.5リバウンドという成績を残している。

原文: Report: Lakers pause deal talks with Anthony by NBA.com(抄訳)​


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ