【リポート】サンダーがトレードでホーネッツからゴードン・ヘイワードを獲得へ

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オクラホマシティ・サンダーはシーズンを通してウェスタン・カンファレンスのエリートチームの一角を占め、プレイオフ進出に向けて動き出している。

『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、サンダーは元オールスターのゴードン・ヘイワードをシャーロット・ホーネッツから獲得するトレードを最終調整中だという。

トレード内容は以下の見込み。

サンダー獲得

  • ゴードン・ヘイワード

ホーネッツ獲得

  • トレイ・マン
  • ダービス・ベルターンス
  • バシリイェ・ミチッチ
  • 指名権(TBD)

サンダーは現在ウェスタン・カンファレンスの第1シードだが、ミネソタ・ティンバーウルブズ、デンバー・ナゲッツと35勝16敗で並んでいる。さらに、ロサンゼルス・クリッパーズ(34勝16敗)が0.5ゲーム差に迫り、フェニックス・サンズ(30勝21敗)とニューオーリンズ・ペリカンズ(30勝21敗)も射程圏内にいる。

ヘイワードの移籍で、サンダーにボールハンドラーとプレイメイカーを加えることになり、スターガードのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーと、ともにバックコートを仕切るジョシュ・ギディーの負担が軽減される。ヘイワードが先発に入るのか、ベンチから役割を果たすのかは不明だ。

ヘイワードがベンチ出場となれば、セカンドユニットにオフェンスを提供できる。しかし、ヘイワードはケガに泣かされ、今季はホーネッツで50試合中25試合しか出場していないが、1試合平均14.5得点(フィールドゴール成功率46.8%、3ポイントショット成功率36.1%)、4.7リバウンド、4.6アシストを記録している。

ユタ・ジャズでのオールスター時代からは程遠いが、ヘイワードが信頼できるスコアラーかつプレイメイカーであることに変わりはなく、シーズンが終わりに近づくにつれ、サンダーにベテランの経験値などを提供してくれるはずだ。

原文:Reports: Thunder get Gordon Hayward in trade with Hornets(抄訳)
翻訳:YOKO B

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。