4チーム間でのトレードでM・バグリーがピストンズへ

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ピストンズにトレードされたマービン・バグリー三世

2月10日(日本時間11日)、サクラメント・キングス、デトロイト・ピストンズ、ミルウォーキー・バックス、ロサンゼルス・クリッパーズの4チームが、7選手を含むトレードを発表した。

ピストンズ獲得

  • マービン・バグリー三世(キングスから)

クリッパーズ獲得

  • ロドニー・フッド(バックスから)
  • シェミ・オジェレイ(バックスから)
  • バニャ・マリンコビッチの交渉権(キングスから)

バックス獲得

  • サージ・イバカ(クリッパーズから)
  • 将来の2巡目指名権(キングスから)
  • 将来の2巡目指名権(クリッパーズから)
  • 金銭(クリッパーズから)

キングス獲得

  • ドンテ・ディビンチェンゾ(バックスから)
  • トレイ・ライルズ(ピストンズから)
  • ジョシュ・ジャクソン(ピストンズから)
  • 将来の2巡目指名権(ピストンズから)
  • デイビッド・ミシノウの交渉権(クリッパーズから)

ピストンズは、2018年のNBAドラフト全体2位で指名されたバグリーを獲得。バグリーはこれまで、怪我の影響で出場時間が限られてきたが、3シーズンを超えるキングズのキャリアで1試合平均13.5得点、7.4リバウンドを記録している。

バグリーの代わりに、キングスには4年目のスイングマンのディビンチェンゾが加わる。足首の怪我で昨シーズン途中から今シーズン序盤は欠場していたディビンチェンゾは、昨シーズンはバックスで66試合に出場。今シーズンは17試合に出場し、1試合平均7.2得点、3.5リバウンド、1.7アシストを記録している。

キングスにはまた、1試合平均10.4得点とキャリア最高の得点力を誇るライルズと、2017年のNBAドラフト全体4位でフェニックス・サンズに指名され、5シーズンの間に4チーム目となるジャクソンも加入する。

2月4日(同5日)にノーマン・パウエルとロバート・コビントンを獲得したクリッパーズは、今シーズンはバックスで出場機会があまり多くなかったフッドとオジェレイを加え、ウィングの深みを増した。

ディフェンディングチャンピオンのバックスは、イバカの加入でフロントラインを補強する。32歳のイバカは、トロント・ラプターズとオクラホマシティ・サンダーでNBAファイナルを経験している。今シーズンはクリッパーズで35試合に出場し、平均15.4分で6.6得点、4.3リバウンドをマーク。バックス(35勝21敗)は現在、イースタンカンファレンス2位につけている。

原文:Reports: Marvin Bagley to Pistons, Serge Ibaka to Bucks in 4-team trade by NBA.com
抄訳:YOKO B Twitter: @yoko_okc

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