ミルウォーキー・バックスのエリック・ブレッドソーが、肋骨を痛めて2〜3週間欠場すると、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えた。
Bucks guard Eric Bledsoe has suffered a small fracture of his rib and will miss up to two-to-three weeks, league sources tell @TheAthleticNBA @Stadium.
— Shams Charania (@ShamsCharania) October 11, 2019
シャラニア記者はブレッドソーの肋骨に僅かな骨折箇所があると伝えたが、バックスのジョン・ホーストGMは、同選手が骨折していないと『Milwaukee Journal Sentinel』のマット・ベラスケス記者に話した。ホーストGMによれば、ブレッドソーは肋軟骨を骨折したという。ベラスケス記者は、ブレッドソーが第9、第10肋骨の間にある軟骨を骨折したが、再発または悪化するリスクはないと報じている。ブレッドソーが2〜3週間で復帰できるかは、患部の痛み次第だという。
Per Bucks GM Jon Horst, Eric Bledsoe did not fracture his ribs. What happened was he fractured the cartilage between 2 of his ribs. No bones are broken. The issue is pain tolerance, which means he can come back as soon as his pain goes down. May not necessarily be out 2-3 weeks.
— Matt Velazquez (@Matt_Velazquez) October 11, 2019
バックスは、2019-20レギュラーシーズン第2週目までホームとロードで3試合ずつこなす日程で、その後はウェスタン・カンファレンスの強豪と敵地での対戦が続く。11月6日(日本時間7日)にはロサンゼルス・クリッパーズ、11月8日(同9日)にはユタ・ジャズと対戦し、11月16日(同17日)にはイースタン・カンファレンスのインディアナ・ペイサーズとの試合が組まれている。
ブレッドソーは昨季78試合に出場し、平均15.9得点、4.6リバウンド、5.5アシスト、フィールドゴール成功率48.4%、3ポイントショット成功率32.9%を記録。昨季中にバックスと4年の延長契約を結び、カンファレンス最多勝利、プレイオフでもカンファレンス・ファイナル進出に貢献した。
ブレッドソーが欠場する間は、ベテランのジョージ・ヒルが先発に起用されるだろう。昨季のヒルは平均7.6得点、2.5リバウンド、2.3アシスト、FG成功率45.2%、3P成功率31.4%を記録。また、2ウェイ契約のフランク・メイソンの出場機会も増える可能性がある。
原文:Report: Eric Bledsoe suffers rib injury, will miss 2-3 weeks by NBA.com(抄訳)