リポート:ドワイト・ハワードがウィザーズとの契約に合意間近

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マーチン・ゴータットをロサンゼルス・クリッパーズにトレードして以来、新しいセンターを探していたワシントン・ウィザーズだが、どうやら3度の最優秀守備選手賞にも輝いたことのあるドワイト・ハワードを獲得することになりそうだ。

自身も最近シャーロット・ホーネッツからブルックリン・ネッツにトレードされたばかりのハワードが、ウィザーズと1年契約に合意間近であると『ヤフースポーツ』のクリス・マニックス記者が報じている。

「ウィザーズとドワイト・ハワードが1年契約に合意間近であると複数の情報筋が @YahooSportsNBA に伝えている。ハワードのバイアウトが完了次第、契約が成立する見通しだ」

『The Athletic』のジャレッド・ワイス記者も、ハワードがネッツからのバイアウトを受け入れたのちにウィザーズと契約することに合意していると報じている。

「ドワイト・ハワードがブルックリン・ネッツとのバイアウトを成立させ、ウェイバー期間が終わり次第、ミッドレベル例外条項(サラリーキャップを超えていてもFAと契約できる例外措置)でワシントン・ウィザーズと1年契約を交わすと、情報筋が『The Athletic』に伝えている」

ホーネッツからネッツへのトレードはリーグのモラトリアム期間(契約解禁までの猶予期間)が終了する7月6日(日本時間7日)までは公式にならない。公式に成立したのち、ネッツとハワードはバイアウトの条件で合意する必要がある。

ワシントン・ポスト』のキャンデス・バクナー記者は、ウィザーズがハワードにとって先発ラインナップにそのまま入れる魅力的なチームであると報じている。

「ウィザーズはロサンゼルス・クリッパーズからオースティン・リバースを獲得するためにマーチン・ゴータットをトレードしているため、ハワードは先発出場することができる。さらに5度オールスターに選出されているジョン・ウォールとプレイできることも魅力だろう。ハワードにとってウィザーズはベテラン最低保証額で契約し、来年のフリーエージェント市場までに再び名をあげる場所としても最適だ」。

「トレードが成立するのを待つなか、ウィザーズはジェフ・グリーンと1年ベテラン最低保証額での契約で合意しており、ウェイバー期間中だった2年目のトーマス・ブライアントも獲得している」

8度オールスターに選出され、ここ4年で4チーム目となるハワードは、昨シーズンはホーネッツで平均16.6得点、12.5リバウンド(リーグ4位)を記録している。

原文:Reports: Dwight Howard targets Washington Wizards as his next stop by NBA.com


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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ