前日の練習中にミネソタ・ティンバーウルブズに対する不満を言葉にしたジミー・バトラーが、10月11日(日本時間12日)に選手だけの話し合いを行ない、チームメイトに今季も一緒にプレイすると伝えたと報じられた。
『The Athleic』のシャムズ・シャラニア記者によれば、バトラーはチームメイトとの話し合いで、彼らに対する感情、チームに対する気持ちを語ったという。10日(同11日)の練習中、バトラーは、スコット・レイデンGMに「自分がいないと勝てないんだろ」と叫び、この光景を見た選手、コーチは絶句したと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が伝えた。
バトラーは、この件が伝えられた後で『ESPN』のレイチェル・ニコルズとのインタビューに応じ、練習での行動について、こう語った。
「大半が事実。一つ考えてもらいたいのは、僕はしばらくバスケットボールをプレーしていなかった。自分は非常に情熱的だし、バスケットボールを愛している。競い合うということ、それからベストな選手を相手に自分の力を証明すること以外の理由で、そういう行動は取らない」。
「それでも、感情が溢れ出てしまった。適切な態度だったとは思っていない。でも、競い合っているときには感情を抑制できない。それが、バスケットボールに対する自分の愛情でもあるんだ。ありのままの自分なんだ。それが内なる感情だよ」。
「自分は正直に思うところを言った」と、バトラーは続けた。
「悪い形での正直さだったとは思う。でもね、これが問題点なんだ。皆は、正直に、思うことを打ち明けることを恐れる。もし練習中の自分の態度が気に入らなければ、誰かが自分に言えばいい。誰でも構わないんだよ。個人的な話ではないし、腹を立てることもない」。
選手ミーティングに関しては、ジェフ・ティーグが否定。Twitterにシャラニア記者のアカウント名をつけ、「フェイクニュース」と投稿した。
@ShamsCharania it wasn’t no players meeting you just made that up bro y’all gotta relax with this fake news
— Jeff Teague (@Teague0) October 11, 2018
ウォジナロウスキー記者によれば、バトラーは前日トム・シボドー・ヘッドコーチに、今もトレードを希望していると話したという。同記者は、これまでウルブズと交渉を続けていたマイアミ・ヒートが、未だにバトラーの獲得に関心を持っていると伝えた。
原文:Report: Butler calls players-only meeting with Timberwolves by NBA.com(抄訳)
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