イースタン・カンファレンスの首位争いをしているシカゴ・ブルズは、重要なリザーブ選手のひとりをしばらく欠くことになりそうだ。デリック・ジョーンズJr.が右ひざの骨挫傷で2~4週間の離脱見込みであることをチームが発表した。
Injury Update: Derrick Jones Jr. expected to miss 2-4 weeks with right knee injury sustained in last night’s game vs the Nets. An MRI of Jones' knee revealed no ligamentous damage, but it did confirm significant bone bruising. pic.twitter.com/3SMMIb3m9J
— Chicago Bulls (@chicagobulls) January 13, 2022
ブルックリン・ネッツに112-138で敗れた1月12日(日本時間13日)の試合の序盤で負傷したジョーンズJr.は、靭帯への損傷ではなく骨挫傷であることが今回のMRI検査で分かった形だ。
当初、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は4~6週間の離脱見込みであることを報じていた。
Bulls forward Derrick Jones Jr. has suffered a bone bruise in his right knee and is expected to miss 4-to-6 weeks, sources tell @TheAthletic @Stadium. Jones avoided structural damage to the knee after going down in the opening seconds of Wednesday night’s game vs. Nets.
— Shams Charania (@ShamsCharania) January 13, 2022
ブルズはオフシーズンにクリーブランド・キャバリアーズを含めた3チーム間トレードでポートランド・トレイルブレイザーズからジョーンズJr.を獲得。この取引でラウリ・マルカネン(キャバリアーズ)を放出した。
契約最終年のジョーンズJr.は今季、平均17.2分間のプレイで6.3得点、3.4リバウンドを記録。3ポイントショット成功率は40.5%、フィールドゴール成功率は58.2%と、いずれも自己最高をマークしている。
27勝12敗のブルズはネッツに1.5ゲーム差のイースト首位。14日(同15日)にホームでゴールデンステイト・ウォリアーズ戦、その後20試合のうち9試合がロードと厳しいスケジュールが待っている。これから約1か月のロードゲームで、ブルズはメンフィス・グリズリーズ、ミルウォーキー・バックス、トロント・ラプターズ、フィラデルフィア・76ers、ミネソタ・ティンバーウルブズ、シャーロット・ホーネッツなど、プレイオフ進出が有力視される、あるいは進出を競うチームたちと対戦する。
原文:Report: Bulls' Derrick Jones Jr. (knee) out 4-6 weeks by NBA.com(抄訳)