アンソニー・デイビスはロサンゼルス・レイカーズに残るつもりだ。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じている。
デイビスの現行契約には2020-21シーズンのプレイヤーオプションが含まれる。シャラニア記者によると、デイビスはフリーエージェント交渉が解禁になってからそのオプションを破棄すると言われている。だが、デイビスが市場に出ることはない。レイカーズと再契約を結ぶ計画だからだ。シャラニア記者は、デイビスとエージェントのリッチ・ポールが、契約オプションについて話し合うために近くミーティングを行なうとも報じた。
Sources: Anthony Davis plans to opt out of contract and re-sign with the Lakers.
— Shams Charania (@ShamsCharania) October 15, 2020
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デイビスが契約をオプトアウトすることは、以前から知られていたことだ。当時、ポールは『Sports Illustrated』に対し、ニューオーリンズ・ペリカンズのスター選手だったデイビスをどのチームが獲得しても、デイビスが「FAになる」と話していた。
デイビスはレイカーズでの1年目で62試合に出場し、1試合平均26.1得点、10.4リバウンド、2.2アシスト、1.4スティール、2.4ブロックを記録。プレイオフでは平均27.7得点、9.7リバウンド、3.5アシスト、1.2スティール、1.4ブロックをマークした。レイカーズはファイナルでマイアミ・ヒートを下し、2010年以来となる優勝を果たしている。
2012年のドラフトで全体1位指名されたデイビスは、自身初となるファイナルで平均25.5得点、10.7リバウンド、3.2アシスト、1.3スティール、2.0ブロックと活躍。レイカーズは4勝2敗でシリーズを制した。
原文:Report: Anthony Davis plans to re-sign with Lakers by NBA.com