【FIBAワールドカップ2019】過去最多のNBA選手が出場

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【FIBAワールドカップ2019】過去最多のNBA選手が出場 image

8月31日からスタートしたFIBAワールドカップ2019には、過去最多のNBA選手が出場している。

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第1回目の大会が開催された1950年から69年という月日が経った今大会には、17の国からNBA選手54名が出場。5年前にスペインで開催されたワールドカップに出場したNBA選手は、45名だった。

また、今大会に出場するNBA選手、NBAドラフトで指名された選手、NBA経験者の合計数も、新記録の103名に到達。2014年の大会では92名だった。

2018-19シーズンのMVPに輝いたミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボの出場により、ギリシャは今大会の優勝候補に挙げられている。

Giannis Antetokoumnpo

アデトクンボと共に昨季のオールNBAファーストチームに選出されたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチも、優勝候補の一角、セルビアを代表して出場している。

昨季のオールNBAサードチームに選出され、このオフにシャーロット・ホーネッツからボストン・セルティックスに移籍したケンバ・ウォーカーもアメリカ代表として出場。また、ユタ・ジャズのルディ・ゴベアもフランス代表の一員だ。

ワールドカップ3連覇を目指すディフェンディング王者のアメリカは、12名全員がNBA選手で、セルビアとフランスにはNBAでプレイする5選手が最終ロスターに登録された。

Rudy Gobert

セルビア代表でヨキッチ以外のNBA選手は、ボグダン・ボグダノビッチ、ボバン・マリヤノビッチ、ネマニャ・ビエリツァ、マルコ・グズリッチ。フランス代表のNBA選手は、ゴベア、
エバン・フォーニエ、ニコラス・バトゥーム、フランク・ニリキナ、ビンセント・ポワティエの5名だ。

2シーズン続けて年間最優秀守備選手賞に輝いたゴベアは「『The World's Got Game』というキャッチフレーズが物語っているように、世界最高峰の舞台でプレイするインターナショナル選手の数は、年々増えている」と言う。

「昨季のシーズンMVP(アデトクンボ)、最優秀躍進選手賞(パスカル・シアカム)、年間最優秀守備選手賞を受賞したのはインターナショナル選手。これは素晴らしいことで、リーグのグローバル化を表している。世界中で見ている子供たちも、自分たちも同じようになれると思える」。

Ricky Rubio

オーストラリア代表にも、アーロン・ベインズ、ジョー・イングルズ、マシュー・デラベドーバ、パティ・ミルズという現役のNBA選手4名が参加している。アンドリュー・ボーガットとミッチ・クリークも、昨季NBAでプレイした。

スペイン代表にもNBA選手は多く、今大会にもマルク・ガソル、リッキー・ルビオ、ビリー・エルナンゴメス、フアンチョ・エルナンゴメスがロスターに登録された。また、最終ロスターに入ったルディ・フェルナンデスとビクトル・クラベールもNBA経験者だ。

上記の国以外にも、ブラジル、カナダ、ドイツ、ギリシャ、イタリア、日本、リトアニア、ナイジェリア、トルコ、チェコ、モンテネグロ、プエルトリコのロスターにも、トップレベルのインターナショナル選手が登録されている。

原文:Record number of NBA players on rosters at FIBA Basketball World Cup 2019 by Fiba.com(抄訳)

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