ニコラ・ヨキッチが41得点 西頂上対決はナゲッツがウルブズを下す

坂東実藍 Miran Bando

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4月10日(日本時間11日)にボール・アリーナ(コロラド州デンバー)で行われたミネソタ・ティンバーウルブズ対デンバー・ナゲッツの一戦は、ナゲッツが116-107で勝利した。

ウェスタン・カンファレンス首位のナゲッツ(56勝24敗)は、ウルブズとオクラホマシティ・サンダー(ともに55勝25敗)に1ゲーム差とした。今季のナゲッツはホームで33勝8敗。優勝した昨季、ナゲッツは第1シードでプレイオフ10勝1敗を記録している。

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『ESPN』で全米中継された西地区トップを競う対戦だったが、ニコラ・ヨキッチは「本当のビッグゲームではないと思う」と述べた。一方、ウルブズのアンソニー・エドワーズは「この試合で何が決まるかは分かっていた」と話している。

「僕らが勝てば第1シードになる可能性があると分かっていた。負ければ彼らが第1シードになるかもしれないとね。僕らは気にかけていたと思うけど、負けてしまったから、どうしようもない」

試合はナゲッツが大半で追いかける展開となった。だが、第3クォーターを9-1のランで締めくくり、3点リードで第4Qに突入。その後も支配して3連勝を飾った。

ナゲッツはヨキッチがフィールドゴール20本中16本成功で41得点、11リバウンド、7アシスト、ジャマール・マレーが出場27分間で20得点、6アシスト、マイケル・ポーターJr.が18得点、8リバウンド、ペイトン・ワトソンが6ブロックを記録している。

通算20回目の40得点超を達成したヨキッチは、3回目のMVP受賞の可能性について、「良いバスケットボールができていると思う。チームも良いバスケをしている。本当に良いバスケをしている選手はリーグにたくさんいて、受賞にふさわしい選手たちがいると思う」と述べるにとどまった。

一方、ウルブズはエドワーズが25得点、マイク・コンリーが19得点、ルディ・ゴベアが13得点、15リバウンド、ナズ・リードが13得点、6リバウンドをマークしている。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。