8月2日(日本時間3日)、フロリダ州オーランドのHPフィールドハウスでイースタン・カンファレンス9位のワシントン・ウィザーズと同8位ブルックリン・ネッツによるシーディングゲーム(レギュラーシーズン)が行なわれ、ネッツが118-110で勝利を収めた。
先発出場したウィザーズの八村塁は、9得点(フィールドゴール6本中2本成功、フリースロー6本中5本成功)、4リバウンド、4アシスト(自己最多タイ)、1スティール、1ブロックだった。FG試投6本は今季の1試合平均(11.1本)を大きく下回る数字。6本以下だったのは今季出場した43試合中5回目のことで、30分以上出場した試合では3月6日のアトランタ・ホークス戦以来、今季2回目だ。
ネッツは、キャリス・ルバートが34得点、7リバウンドをマークしたほか、ジョー・ハリスが27得点、7リバウンド、ジャレット・アレンが22得点、15リバウンドとチームを牽引。控えのクリス・チオーザも14得点と主力を後押しした。
ウィザーズは八村のほか、トーマス・ブライアントがチーム最多の30得点、13リバウンド、トロイ・ブラウンJr.が22得点、10リバウンド、8アシスト、イシュ・スミスが14得点、5アシスト、4リバウンドだった。
この試合結果により、24勝42敗となったウィザーズは、ネッツ(31勝35敗)とのゲーム差が7.0に広がった。カンファレンス9位のウィザーズは、シーディングゲーム8試合を終えた時点で8位まで4ゲーム差以内であれば、プレイオフ出場最終枠をかけたプレイイン・トーナメントに持ち込むことができる(8位のチームは1勝、9位のチームは2連勝すればプレイオフ進出)。
次戦は、3日(日本時間4日)にウィザーズがインディアナ・ペイサーズと、4日(同5日)にネッツがミルウォーキー・バックスと対戦する。
八村塁選手、ネッツ戦で9得点、4リバウンド、4アシスト(キャリアハイ タイ)。試合後インタビュー #RepTheDistrict #WholeNewGame pic.twitter.com/0YkLPREHRw
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) August 2, 2020
試合後のスコット ブルックスHC「まだ終わっていない。(プレーイン進出は)現実的に難しいが、戦い続ける。みんな成長すること、戦い続けることにコミットしている」#RepTheDistrict #WholeNewGame pic.twitter.com/d6CKtudOUO
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