西地区10位のウォリアーズがロケッツを下して6連勝 「とにかく勝利目指す」

坂東実藍 Miran Bando

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4月4日(日本時間5日)にテキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対ヒューストン・ロケッツの一戦は、ウォリアーズが133-110で勝利した。

ウォリアーズはクレイ・トンプソンが前半に5本の3ポイントショット成功などで21得点をマーク。ハーフタイムまでに15点差をつけると、16点リードで第3クォーターを終了。第4Q残り4分ほどで20点差とし、主力をベンチに下げている。

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ビハインドを背負うことなく、今季チーム最長となる6連勝を飾ったウォリアーズ(42勝34敗)は、4年連続球団史上38回目の勝ち越しが決定。ウェスタン・カンファレンスの10位につけており、11位ロケッツと4ゲーム差になった。9位ロサンゼルス・レイカーズとは1.5ゲーム差だ。

ウォリアーズはステフィン・カリーが29得点、6リバウンド、6アシスト、トンプソンが29得点、トレイス・ジャクソン・デイビスが自己最多の20得点、5リバウンド、アンドリュー・ウィギンズが10得点、5リバウンドを記録している。

トンプソンは「何がかかっているか、こういう終盤戦がいかに大事かは分かっている」と話した。

「だから僕らは、勝つために必要な必死さを出して戦ったと思う」

一方、スティーブ・カー・ヘッドコーチは「そのことは考えていない。とにかく勝利を目指している」と、順位表を気にしていないと述べている。

「今の我々は良い流れにある。良いバスケットボールができている。だから、これからの6試合でもそれをする。そしてどうなるかを見よう」

一方、11連勝後に3連敗となったロケッツ(38勝38敗)は、ジャバリ・スミスJr.が24得点、キャム・ウィットモアが17得点、ジェイレン・グリーンが13得点、7アシスト、フレッド・バンブリートが10得点、9アシスト、5スティールをマークした。

ボックススコア

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。