デイミアン・リラードが61得点の大活躍、ブレイザーズがウェスタン・カンファレンス8位に浮上

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8月11日(日本時間12日)、フロリダ州オーランドのザ・フィールドハウスでポートランド・トレイルブレイザーズ対ダラス・マーベリックスのシーディングゲームが行なわれ、ブレイザーズが134-131で勝利した。ブレイザーズはこの勝利で成績を34勝39敗とし、ウェスタン・カンファレンス8位に浮上した。

リーグ屈指のオフェンスを誇る両チームによる試合は、点の取り合いとなった。試合残り1分29秒、ブレイザーズが127-130と追う展開で、デイミアン・リラードが3ポイントラインの遥か後ろから放ったショットは、一度リングに当たり真上に大きく跳ね上がると、そのまま落下しネットに吸い込まれた。

リラードはこの試合で61得点、8アシストを記録し、2試合連続で50得点を超える活躍でチームを牽引している。

この日、ウェスタン・カンファレンス最後のプレイオフ枠争いをしている4チーム全てが試合を行ない、8位にブレイザーズ、9位にメンフィス・グリズリーズ、10位にフェニックス・サンズ、11位にサンアントニオ・スパーズと並び、全チームが0.5ゲーム差でひしめき合っている状況だ。

4チームとも残りは1試合で、全日程を終えた時点で8位と9位のチームが4ゲーム差以内だった場合、プレイオフ出場チームを決めるプレイインゲームが行なわれる。ブレイザーズは勝利すれば8位を確定させることができるが、最終戦に敗戦し尚且つ残りの3チーム中2チームが勝利すると、10位に転落する。敗戦してもプレイインゲームに出場できるシナリオは、残りの3チームが全て負けると8位、グリズリーズが勝利しサンズとスパーズが共に負けると9位ということになる。

4チーム全てにプレイインゲーム出場かシーズン終了の可能性が残っており、それぞれが負けられない試合を迎えることとなる。

【動画】ブレイザーズ vs マーベリックス ハイライト

ブレイザーズはリラードのほかにカーメロ・アンソニーが26得点、8リバウンド、ザック・コリンズとギャリー・トレントJr.がそれぞれ11得点をマーク。

敗れたマーベリックスはクリスタプス・ポルジンギスが36得点、ルカ・ドンチッチが25得点、10アシスト、8リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.が24得点を記録し、この敗戦でウェスタン・カンファレンス7位が確定した。

ブレイザーズは次戦、13日(同14日)にブルックリン・ネッツと、マーベリックスは同じく13日(同14日)にサンズと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ