4月24日(日本時間23日)にカリフォルニア州ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第2戦、ダラス・マーベリックス対ロサンゼルス・クリッパーズの一戦は、ルカ・ドンチッチが33得点、13リバウンド、6アシストの活躍で、マーベリックスが96-93で勝利し、1勝1敗のタイに戻した。
ファーストラウンドの初戦は前半マーベリックスをハーフの球団記録となる30失点にを抑えたクリッパーズが109-97で勝利。カワイ・レナードが不在だったクリッパーズだが、前半に試合を支配。第2クォーターにマーベリックスをフィールドゴール成功2本の8点に抑え、ハーフタイムまでに26点差をつけての大勝となった。
試合は、第1クォーター序盤からマーベリックスのペースで試合は進む。第2Qに入っても、マーベリックスがリードを保ち、45-41とマーベリックスリードで前半を折り返す。
第3Qもマーベリックスがリードするも、なかなか点差を広げることができず。3Q残り3分6秒、ポール・ジョージにフリースロー2本決められ、マーベリックスはクリッパーズに逆転を許し、65-66と1点ビハインドで第3Qを終える。
第4Qもクリッパーズの勢いは止まらず、マーベリックスは6点まで点差を広げられる。しかし、PJ・ワシントン、ドンチッチ、カイリー・アービングの3連続3ポイントショットなどもあり、マーベリックスが連続14得点で、81-73と逆転に成功する。最後、クリッパーズに4点差まで詰め寄られるも、そのまま逃げ切り、96-93でマーベリックスが勝利した。
これで1勝1敗のタイに戻したマーベリックスは、ドンチッチが33得点、13リバウンド、6アシスト、1スティールを記録し、チームを勝利に導いた。他にも、アービングが23得点、6リバウンド、3スティール、PJ・ワシントンが18得点(3P3/4)、6リバウンド、2ブロックを記録した。
— NBA Japan (@NBAJPN) April 24, 2024
一方、ホームコートアドバンテージを失ったクリッパーズは、ジェームズ・ハーデンが22得点、6リバウンド、8アシスト、ポール・ジョージも22得点、4アシストを記録するも、チーム全体でフィールドゴール87本中32本成功(FG成功率36.8%)、3Pショットも30本中9本(3P成功率26.7%)のみと精細を欠いた。
次戦は、27日(現地26日)の午前9時から、アメリカン・エアラインズ・センター(テキサス州ダラス)にて第3戦を戦う。
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