5月13日(日本時間14日)にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦、オクラホマシティ・サンダー対ダラス・マーベリックスの一戦は、サンダーが100-96で勝利し、シリーズを2勝2敗のタイとした。
後半序盤に14点のビハインドを背負うも巻き返したサンダーは、残り3分24秒にチェット・ホルムグレンの3ポイントショットで試合序盤以来のリードを奪う。同1分29秒にはジェイレン・ウィリアムズのダンクで3点差をつける。
2点差で迎えた残り10.1秒、サンダーはルカ・ドンチッチに2本のフリースローを献上するが、1本目が決まらず。逆にホルムグレンが2本のFTを沈め、敵地で勝利を収めた。
サンダー(2勝2敗)は、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが34得点、8リバウンド、5アシスト、ホルムグレンが18得点、9リバウンド、4ブロック、ルーゲンツ・ドートが17得点、8リバウンド、ウィリアムズが14得点、9リバウンド、6アシスト、4スティールを記録している。
ギルジャス・アレクサンダーは「キャリアで最も意義深い試合だったかもしれない」と話した。
マーク・デイグノート・ヘッドコーチは「プレイオフの試合に楽なことは何もない」と述べている。
「序盤のパンチにとにかく耐えた力、長く挽回できなくても耐えることができた力が大きかったと思う。そして第4Qに攻撃が自分たちに回ってきたんだ」
一方、プレイオフ球団記録の13ブロックをマークしたマーベリックス(2勝2敗)はPJ・ワシントンが21得点、12リバウンド、4ブロック、ドンチッチが18得点、12リバウンド、10アシスト、デリック・ジョーンズJr.が17得点、ダニエル・ギャフォードが10得点、8リバウンド、3ブロック、カイリー・アービングが9得点、9アシスト、デレック・ライブリー二世が7得点、6リバウンド、4ブロックをマークした。
サンダーがFT24本中23本成功だったのに対し、FT23本中12本成功だったマーベリックス。ドンチッチは「とにかくFTに取り組まなければいけない」と述べている。
「成功率52%だ。受け入れられない」
第5戦は5月15日(同16日)、オクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われる。
本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。