マーベリックスがサンダーとの第3戦に勝利 シリーズを2勝1敗でリード|NBAプレイオフ2024

大西玲央 Reo Onishi

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5月11日(日本時間12日)にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦、オクラホマシティ・サンダー対ダラス・マーベリックスの一戦は、マーベリックスが105-101で勝利し、シリーズを2勝1敗とした。

マーベリックスはルカ・ドンチッチとカイリー・アービングのダブルエースがそれぞれ22得点獲得したのに加え、PJ・ワシントンが27得点、6リバウンドの活躍で勝利を手にし、シリーズの主導権を奪った。

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第1クォーターをリードで終えたマーベリックスは、第2Qに逆転を許し、後半開始からこの試合最大となる10点リードをサンダーに許した。その後は点の奪い合いとなり、拮抗した状態で試合は続いた。

第4Qはデレック・ライブリー二世へのファウルゲームに持ち込まれたマーベリックス、ライブリー二世は最初の4本中3本を外したものの、その後4本連続で成功させ、試合残り3分6秒で100-95の5点リードを作った。

試合残り39.1秒でアービングがフローターを沈めると、続くポゼッションでドンチッチがシェイ・ギルジャス・アレクサンダーからのテイクチャージでオフェンシブファウルを引き出し、相手の反撃の芽を摘んだ。

マーベリックスはワシントンの27得点に加え、ドンチッチが22得点、15リバウンド、5アシスト、2スティール、アービングが22得点、7アシスト、ライブリー二世が12得点、8リバウンドをマーク。

敗れたサンダーはギルジャス・アレクサンダーが31得点、10リバウンド、6アシスト、5ブロック、ジェイレン・ウィリアムズが16得点、6リバウンド、8アシスト、チェット・ホルムグレンとアイザイア・ジョーがそれぞれ13得点を記録した。

第4戦は5月13日(同14日)、再びアメリカン・エアラインズ・センターで行われる。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。