5月9日(日本時間10日)にオクラホマ州オクラホマシティのペイコム・センターで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第2戦、ダラス・マーベリックス対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、マーベリックスが119-110で勝利し、シリーズを1勝1敗のタイとした。
マーベリックスは第1戦でフィールドゴール19本中6本成功だったルカ・ドンチッチが、開始から3本連続FG成功で3分間に8得点をマーク。チームは13-2と先手を取る。ドンチッチは第1QだけでFG8本中6本成功の16得点をあげた。
6点差をつけて前半を終えたマーベリックスは、後半に入ってこの日初のビハインドを背負うも再逆転。第3Q残り1分12秒には、ドンチッチがスティールからデリック・ジョーンズJr.のダンクをお膳立てし、14点のリードを奪う。
10点リードで迎えた第4Q序盤に4点差まで追い上げられたマーベリックスだが、残り9分2秒にドンチッチの3ポイントショットで9点差とすると、そのまま敵地で白星を手にした。
マーベリックス(1勝1敗)はドンチッチが29得点、10リバウンド、7アシスト、PJ・ワシントンが29得点、11リバウンド、ティム・ハーダウェイJr.が17得点、ダニエル・ギャフォードが13得点、7リバウンド、ジョシュ・グリーンが11得点、カイリー・アービングが9得点、11アシストを記録している。
ドンチッチは「最も大変な試合のひとつだったと思う」と話した。
「チームの勝利を助けるためにベストを尽くそうと戦った」
また、ドンチッチは「彼らには素晴らしい選手たちがいる」とも述べている。
「ケミストリーが見事だ。素晴らしいチームだね。厳しくなるだろう。最後までファイトになるだろうね。だから、オクラホマ(シティ)に大きな敬意を払っている。でも、この試合に勝てたのは大きい」
一方、ポストシーズン6戦目で初めて100得点超を許し、初の黒星を喫したサンダー(1勝1敗)は、シェイ・ギルジャス・アレクサンダーが33得点、12リバウンド、8アシスト、ジェイレン・ウィリアムズが20得点、チェット・ホルムグレンが11得点、6リバウンド、6アシストをマークした。
マーク・デイグノート・ヘッドコーチは「今夜は本当に良い相手が本当に良いプレイをした」と、マーベリックスを称賛している。
「何とか巻き返そうとした。今夜は本当によく頑張ったと思う。何度かギアを上げようとした。実行力で望みをつないだと思う」
第2戦は5月11日(同12日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われる。
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