ウルブズがナゲッツに圧勝してシリーズは第7戦へ エドワーズは「自分たちを信じた」|NBAプレイオフ2024

坂東実藍 Miran Bando

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5月16日(日本時間17日)にミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターで行われたウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第6戦、デンバー・ナゲッツ対ミネソタ・ティンバーウルブズの一戦は、ウルブズが115-70で勝利し、シリーズを3勝3敗のタイとした。

序盤に連続20得点をあげ、第1クォーターでナゲッツを14得点に抑えたウルブズは、前半途中から17点超のリードを維持。19点差をつけてハーフタイムに突入すると、第4Qには連続24得点をあげるなど、最大50点差をつけて圧勝した。

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ウルブズ(3勝3敗)はアンソニー・エドワーズが27得点、ジェイデン・マクダニエルズが21得点、マイク・コンリーが13得点、5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが10得点、13リバウンド、5アシスト、ナズ・リードが10得点、11リバウンド、ルディ・ゴベアが8得点、14リバウンドを記録している。

エドワーズは「みんなとにかく自分を信じたんだ」と話した。

「前の3試合は僕らみんなが落ち込んでいたと思う」

クリス・フィンチ・ヘッドコーチは「今日はとにかく自分たちの優位性や自信を取り戻そうと強く言っていた。もう少し自由に、気楽にプレイしようとね」と述べている。

「攻守両面でまだ自分たちのベストを出せていないと感じていたんだ」

一方、3ポイントショット36本中7本成功にとどまったナゲッツ(3勝3敗)は、ニコラ・ヨキッチが22得点、9リバウンド、アーロン・ゴードンが12得点、8リバウンド、ジャマール・マレーがフィールドゴール18本中4本成功で10得点、5アシストをマークした。

前年度王者がプレイオフで36点以上を許して敗れたのは初。マイケル・マローンHCは「それが試合と我々のアプローチを物語っている」と話した。

第7戦は5月18日(同19日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われる。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。