5月1日(日本時間2日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第5戦、マイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの一戦は、セルティックスが118-84で快勝し、カンファレンス・セミファイナル進出を決めた。
第4戦で右ふくらはぎを痛めたクリスタプス・ポルジンギスが欠場したセルティックスだが、第1クォーターから8本の3ポイントショットを沈めて18点をリード。前半のうちに一時30点差をつける。
3P29本中3本成功と苦しんだヒートに対し、セルティックスはビハインド背負うことなく逃げ切り。昨季のカンファレンス・ファイナルで敗れたヒートを相手に雪辱を果たした。
セルティックス(4勝1敗)はジェイレン・ブラウンが25得点、6リバウンド、デリック・ホワイトが25得点、5リバウンド、サム・ハウザーが17得点、5リバウンド、ジェイソン・テイタムが16得点、12リバウンド、ドリュー・ホリデーが10得点、6リバウンド、5アシストを記録している。
ブラウンは「いろいろとたくさん歴史がある。でも、相手がどこかは重要じゃない」と話した。
「僕たちはとにかく自分たちの仕事をやり遂げたんだ」
テイタムも「僕がプレイオフで彼らと対戦するのは4回目だと思う」と述べている。
「僕らは自分たちの仕事をした」
一方、ジミー・バトラーとテリー・ロジアーに加え、第4戦でそけい部を痛めたハイメ・ハケスJr.も欠場したヒート(1勝4敗)は、バム・アデバヨが23得点、5リバウンド、6アシスト、タイラー・ヒーローが15得点、ケイレブ・マーティンとトーマス・ブライアントが10得点をマークした。
アデバヨは「精神的なタフネスがたくさん身についた」と、今後への教訓になったと話している。
「キャプテンとして臨み、船がぐらつく時もあるということを学ぶのに役立った」
セルティックスはカンファレンス・セミファイナルでクリーブランド・キャバリアーズとオーランド・マジックの勝者と対戦する。キャバリアーズとマジックのシリーズは3勝2敗でキャバリアーズがリードしており、第6戦が5月3日(同4日)に行われる。
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