4月21日(日本時間22日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第1戦、マイアミ・ヒート対ボストン・セルティックスの一戦は、セルティックスが114-94で勝利した。
セルティックスは昨季、東地区決勝でヒートに第7戦で敗れた。だが、今季のレギュラーシーズンでは3戦全勝。この日も、ティップオフからジェイレン・ブラウンが3ポイントショットとダンクで連続得点をあげると、17-2のランでスタートダッシュを切る。
22本の3Pを沈めたセルティックスは、第3クォーターで31-14と大差をつけると、第4Qには最大34点をリード。終盤に14点差まで追い上げられたが逃げ切り、白星発進した。
セルティックス(1勝)はジェイソン・テイタムが23得点、10リバウンド、10アシストで自身プレイオフ初のトリプルダブルを達成。デリック・ホワイトが20得点、4アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが18得点、ブラウンが17得点、8リバウンド、サム・ハウザーが12得点、アル・ホーフォードが10得点、7リバウンドを記録している。
テイタムは「厳しくなるはずだ。プレイオフに簡単な試合なんてない」と話した。
「時間やスコアにかかわらず、勝利が保証されていることなどない。どれだけ時間が残っていてもね。とにかく僕たちは応えなければいけなかった。そしてそれをやってみせたんだ」
一方、2日前のプレイイン・トーナメントも欠場したジミー・バトラーやテリー・ロジアーが不在だったヒート(1敗)は、バム・アデバヨが24得点、6リバウンド、デロン・ライトが17得点、ハイメ・ハケスJr.が16得点、タイラー・ヒーローが11得点、ニコラ・ヨビッチが10得点、6リバウンドをマークしている。
ヒーローは「プレッシャーをかけられ、難しくさせられた。本当に最初からやりやすくさせてもらえなかったんだ」と話した。
「まだ1試合だ。終わったことにして、前進を続けよう」
第2戦は4月24日(同25日)、TDガーデンで行われる。
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