4月28日(日本時間29日)にインディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第4戦、ミルウォーキー・バックス対インディアナ・ペイサーズの一戦は、ペイサーズが126-113で勝利し、シリーズを3勝1敗とした。
3点リードで前半を終えたペイサーズは、後半に入ってタイリース・ハリバートンの3本連続3ポイントショット成功などで二桁点差をつけると、第3クォーター残り2分24秒で17点をリードする。
第4Q開始から連続7得点を許し、6点差に追い上げられたペイサーズだが、10-2のランで残り7分25秒に14点をリード。その後は二桁点差を保ち、2014年以来のカンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけた。
プレイオフ球団記録となる22本の3Pを沈めたペイサーズ(3勝1敗)は、マイルズ・ターナーが2日前に続くプレイオフ自己最多タイとなる29得点、9リバウンド、ハリバートンが24得点、アンドリュー・ネムハードが15得点、9アシスト、パスカル・シアカムが13得点、9リバウンド、7アシスト、アーロン・ニスミスとオビ・トッピンが各13得点を記録している。
2試合連続でプレイオフ自己最多得点をあげ、この日は7本の3Pを沈めたターナーは、「第1戦を終えて映像をたくさん見た。そして守備にいくつか穴があり、生かせるオープンなショットがあったと気づいたんだ」と話した。
「読んで反応できたところが多い。僕らの攻撃全体がそうだった」
一方、バックス(1勝3敗)はブルック・ロペスが27得点、9リバウンド、クリス・ミドルトンが25得点、10リバウンド、5アシスト、マリーク・ビーズリーが20得点をマークしている。
ヤニス・アデトクンボとデイミアン・リラードの両オールスターが欠場したバックスは、第1Q残り5分1秒にネムハードと小競り合いを起こしたボビー・ポーティスが2つのテクニカルファウルで退場。さらに、ミドルトンが後半に左足首を痛め、パット・カーナトンがろっ骨を痛めた。
第5戦は4月30日(同5月1日)、ウィスコンシン州ミルウォーキーのファイサーブ・フォーラムで行われる。
本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。