セルティックスがキャバリアーズを下して東決勝進出に王手|NBAプレイオフ2024

坂東実藍 Miran Bando

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5月13日(日本時間14日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦、ボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、セルティックスが109-102で勝利し、カンファレンス・ファイナル進出に王手をかけた。

レブロン・ジェームズがコートサイドで観戦した試合は、5点差をつけて前半を終えたセルティックスが、10点リードで第4クォーターに突入。5点リードで迎えた残り1分8秒にジェイレン・ブラウンの3ポイントショットで突き放し、シリーズを3勝1敗としている。

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セルティックス(3勝1敗)はジェイソン・テイタムが33得点、11リバウンド、5アシスト、ブラウンが27得点、8リバウンド、ドリュー・ホリデーが16得点、7リバウンド、5アシスト、ペイトン・プリチャードが11得点を記録した。

テイタムは「ロードでのプレイオフの試合に勝つ以上の良い気分はない」と喜んだ。

「厳しい環境で、観客たちは素晴らしかった。次はボストンに戻り、ファンの前で良いプレイをし、応援してもらえるようにする時だ」

一方、キャバリアーズ(1勝3敗)は、ダリアス・ガーランドが30得点、7アシスト、エバン・モーブリーが19得点、9リバウンド、キャリス・ルバートが19得点、5リバウンド、マックス・ストゥルースが15得点、7リバウンド、7アシストをマークした。

キャバリアーズはジャレット・アレンに加えてドノバン・ミッチェル(ふくらはぎ)も欠場した。JB・ビッカースタッフ・ヘッドコーチは「すべてを出した」と、チームを称賛している。

「みんな持てるすべてを出してくれた。高いレベルで競ってくれたよ。適切な試合をした。いかに戦い、競って、勝つチャンスを与えてくれたかを考えれば、選手たちを誇りに思う」

第5戦は5月15日(同16日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われる。

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。