テイタム33得点 セルティックスが勝利でキャバリアーズと2勝1敗に|NBAプレイオフ2024

大西玲央 Reo Onishi

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5月11日(日本時間12日)にオハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦、ボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、セルティックスが106-93で勝利し、シリーズを2勝1敗とリードした。

第2戦をホームで落としたセルティックスは、試合開始からジェイソン・テイタムが積極的に得点を重ねた。しかしキャバリアーズも今プレイオフ平均29.6得点と好調なエースのドノバン・ミッチェルの活躍し、第1クォーターはセルティックスが30-28でリードする接戦となった。

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試合が大きく動いたのは第3Q。好調なテイタムに加えてデリック・ホワイトやドリュー・ホリデーも得点を重ね、セルティックスは最大23点差のリードを作った。

その後9点差まで詰められる場面もあったが、危なげなく試合は進み、終わってみればセルティックスの完勝となった。

セルティックスはテイタムが33得点、13リバウンド、6アシスト、ジェイレン・ブラウンが28得点、9リバウンド、3アシスト、ホリデーが18得点、8リバウンド、5アシストをマーク。

敗れたキャバリアーズはミッチェルが33得点、6リバウンド、2スティール、エバン・モーブリーが17得点、8リバウンド、ダリアス・ガーランドとキャリス・ルバートがそれぞれ15得点を記録した。

第4戦は5月13日(同14日)、再びロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われる。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。