5月7日(日本時間8日)にマサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第1戦、クリーブランド・キャバリアーズ対ボストン・セルティックスの一戦は、セルティックスが120-95で勝利した。
キャバリアーズが3ポイントショット42本中11本成功だったのに対し、セルティックスは46本中18本成功。15点リードで第3クォーターを終えると、第4Q開始から10-2のランで23点差とした。
セルティックス(1勝)はジェイレン・ブラウンが32得点、6リバウンド、デリック・ホワイトが25得点、5アシスト、ジェイソン・テイタムが18得点、11リバウンド、5アシスト、ペイトン・プリチャードが16得点、5リバウンド、ドリュー・ホリデーが14得点、6リバウンドを記録している。
マイアミ・ヒートとのファーストラウンド最後の2試合で38得点、25得点をあげていたホワイトは、この日も3P7本成功。今ポストシーズンで3回目の3P成功6本超とした。
ホワイトは「良い気分だ。最も大事なのは勝利だと思う」と話している。
「以前も言ったけど、無得点だとしても、今日みたいに得点をあげたとしても、それはたいしたことじゃない。チームが勝てば、僕は十分にやっているということだ」
— NBA Japan (@NBAJPN) May 8, 2024
一方、キャバリアーズ(1敗)はドノバン・ミッチェルが33得点、6リバウンド、5アシスト、エバン・モーブリーが17得点、13リバウンド、ダリアス・ガーランドが14得点、5アシスト、アイザック・オコーロが11得点をマークしている。
ミッチェルはプレイオフシリーズ初戦で6試合連続の30得点超を達成。マイケル・ジョーダン(3回)、コービー・ブライアント、ウィルト・チェンバレンに続き、NBA史上4人目の記録だ。
ファーストラウンド第7戦で45分間の出場だったミッチェルはこの日40分間のプレイだった。JB・ビッカースタッフ・ヘッドコーチは「できるだけ長く出場させるようにしている。今の彼は平均40分超のプレイだ。出し続けられるように最善を尽くしている。彼の影響力を知っているからだ」と話した。
「でも、やり過ぎないようにしていく。そうじゃないと、第4Qに彼は力が残らなくなる」
だが、ミッチェル本人は「自分が得点をあげる必要があると分かっている」と述べている。
第2戦は5月9日(同10日)、TDガーデンで行われる。
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