8月11日(日本時間12日)、フロリダ州オーランドのVISAアスレティック・センターでフェニックス・サンズ対フィラデルフィア・76ersのシーディングゲームが行なわれ、サンズが130-117で勝利した。サンズはこれでシーディングゲームズ7連勝で、成績を33勝39敗としている。
試合残り7分58秒で105-102とわずか3点リードだったサンズは、そこから10-3のスコアでリードを115-105と二桁に広げ、そのまま勝利へと繋げた。
シーズンが再開してから7勝0敗と、唯一負けなしのサンズは8月13日(同14日)に行なわれるダラス・マーベリックス戦で8戦全勝を目指す。しかしサンズは8戦全勝しても、それだけではプレイオフに出場することができない。
サンズは最終戦を勝利した上で、現在8位のポートランド・トレイルブレイザーズか9位のメンフィス・グリズリーズのどちらかが負けると9位に、両チームが負けると8位に浮上し、プレイオフ最終枠を決めるプレイイン・トーナメントに出場する権利を得られる。サンズが敗戦した場合は、シーズン終了が決まる。
快進撃を続けるサンズのデビン・ブッカーは35得点、9リバウンド、7アシストとこの試合でも大活躍。ほかにミケル・ブリッジズが24得点、ダリオ・シャリッチが18得点、9リバウンド、リッキー・ルビオが16得点、10アシストをマークした。
敗れた76ersはアレック・バークスが23得点、ハウル・ネトが22得点を記録。手術で離脱したベン・シモンズに加え、ジョエル・エンビード、アル・ホーフォード、トバイアス・ハリスら主力は欠場している。