ニコラ・ヨキッチ31得点のナゲッツが5連勝 州都で動員新記録もスパーズは3連敗

坂東実藍 Miran Bando

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3月15日(日本時間16日)にテキサス州オースティンのムーディー・センターで行われたデンバー・ナゲッツ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、ナゲッツが117-106で勝利した。

スパーズはここ2シーズン、ファン層拡大のためにテキサス州の州都オースティンで試合をしており、ナゲッツ戦では1万6223人とムーディー・センターでのスポーツイベントの動員新記録を打ち立てている。

不慣れな環境のナゲッツは、試合開始早々にニコラ・ヨキッチの3ポイントショットがビクター・ウェンバンヤマにブロックされる。だが、第1クォーターに連続12得点をあげるなどし、19点のリードを奪うと、最大21点をリード。第3Q残り1分23秒で4点差まで追い上げを許したが、再び二桁点差を奪い返し、フィールドゴール成功率55.1%を記録して5連勝を飾った。

西地区首位に返り咲いたナゲッツ(47勝20敗)は、ヨキッチが31得点、7リバウンド、5アシスト、ジャマール・マレーが15得点、10リバウンド、8アシスト、4スティール、マイケル・ポーターJr.が13得点、7リバウンド、クリスチャン・ブラウンが13得点、ジャスティン・ホリデーが13得点を記録している。

一方、3連敗のスパーズ(14勝53敗)はジェレミー・ソーハンが19得点、6リバウンド、ビクター・ウェンバンヤマが17得点、9リバウンド、3ブロック、デビン・バセルが17得点、ザック・コリンズが13得点、6リバウンド、ジュリアン・シャンペニーが10得点をマークした。

ボックススコア

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。