モラントが復帰戦で21得点 グリズリーズは球団最多タイの56勝達成

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4月9日(日本時間10日)、テネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、141-114でグリズリーズが快勝した。

グリズリーズは3月18日(同19日)のアトランタ・ホークス戦で負傷し、右ひざの痛みで9試合を欠場したジャ・モラントが復帰。26分37秒間のプレイで3ポイントショット3本中2本成功を含むフィールドゴール14本中7本成功、フリースロー7本中5本成功の21得点、9アシスト、4リバウンド、1ブロックを記録した。

モラントは「3月19日(同20日)から、こうやってチームと一緒にコートに立つのを待っていた」と述べている。

「ようやくそれをすることができた。興奮しているよ。すごく楽しかった。プレイオフに向けて準備だ」。

グリズリーズは第3クォーター、3P10本中7本成功を含むFG26本中20本成功、16アシストを記録し、55得点をマーク。得点(55)、FG成功数(20)、アシスト(16)はいずれも1クォーターでの球団記録となった。

第3Qまでに3P成功率60%を含むFG成功率63.8%を記録し、119-80と39点差をつけて第4Qを迎える大勝を飾ったグリズリーズは、連敗を2でストップ。2012-13シーズンに樹立した球団最多記録に並ぶ56勝(25敗)を達成している。

グリズリーズはモラントのほか、ディロン・ブルックスが23得点、ブランドン・クラークが20得点、ザイア・ウィリアムズが19得点、デズモンド・ベインが18得点をあげた。

一方、ウェスト9位でプレイイン・トーナメント出場を決めていたペリカンズ(36勝45敗)は、ハムストリングの張りでブランドン・イングラムが2試合連続の欠場。CJ・マカーラムが16得点、ビリー・エルナンゴメスが15得点、10リバウンド、ジャクソン・ヘイズが15得点、ホセ・アルバラードが12得点をマークしている。

ウィリー・グリーン・ヘッドコーチは「試合全体で我々はもっとうまくやれたはずだ」と話した。

「第3Qは最悪だったよ」。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ